暑くなるにつれて、消費量が増えるペットボトル飲料。飲み終わった空のペットボトルをゴミとして捨ててしまっているなら、ちょっと待ってください!アイデア次第で、室内干しに最適な便利グッズになるんです。
この画期的なライフハックを提案しているのは、警視庁警備部災害対策課の公式X(@MPD_bousai)。実際に試してみたところ、今の時期にとても便利だったのでさっそくご紹介します。
ゴミとして捨てていたペットボトルに、意外な使い道が?
飲み終わったペットボトル。ラベルをはがしてゴミとして捨てている方がほとんどだと思います。でも、ゴミ袋がパンパンになるほどたまったペットボトルを、ただ捨てるだけなのはなんだかもったいない気も…。
警視庁警備部災害対策課の公式Xでは、空のペットボトルを再利用した“乾きやすいハンガー”の作り方が公開されています。
さっそく、実際に作ってみることにしました!
針金ハンガー+ペットボトルで作る、乾きやすいハンガー
用意するのは、飲み終わったペットボトル2本と針金ハンガー1本。ペットボトルは500mlの炭酸飲料のものを用意しました。
まずは、針金ハンガーの左右の先端を、ペットボトルの口よりも細くなるように潰します。
次に、潰したハンガーの端に、空のペットボトルをそれぞれ差し込みます。
これで完成!あっという間にペットボトルハンガーができあがりました。
実際に干してみました
先ほど作ったペットボトルハンガーを使って、実際にTシャツを室内干ししてみようと思います。
ペットボトルの厚みの分だけ中に風が通りやすくなるのが、ペットボトルハンガーのメリット。乾きにくい厚めの生地の服や、室内干しをするときでも、乾かす時間が短くなりそうです。
実際に乾かしてみたところ、ペットボトルハンガーを使った方が普段よりも早く乾きました!
濡れた状態の時間が短くなるため、室内干し特有の生乾きのにおいも少なくなったように感じます。
これからはもうゴミとして捨てません!
警視庁警備部災害対策課の公式Xでは、“避難中の生活で役立つライフハック”として紹介されていましたが、これならふだんの生活でも活躍してくれそうです。SNSの口コミでも、「実用的」「いい事教えてもらった」といった声が多く寄せられていましたよ。
また、ペットボトルハンガーで干すと、衣類の肩部分にハンガーの跡がつきにくいのもメリットです。
ペットボトルを捨てる前に、ぜひ一度試してみてくださいね。