「何に見える？」あなたの“マイペース度”がわかる心理テスト

マイペース度は人それぞれです。人に合わせるのが苦手で、自分のペースが何よりも大切なマイペース度の高い人もいれば、自分のペースに関わらず、周囲に合わせることのできるマイペース度の低い人もいるでしょう。では、あなたのマイペース度はどれくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ジュエリーケース

2.ベッド

3.プリンター

4.ソファ

図形がジュエリーケースに見えた人のマイペース度は、80%と高めかもしれません。いかなる場面でも自分のペースで物事を進めないと調子が出ず、人に合わせて動くことは苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分なりの価値観、世界観が強く、頑固な一面のある人かもしれません。職人気質で、何事も自分なりに納得しないと前へ進めないこだわりの強さや真面目さがマイペース度の高さにつながっているのではないでしょうか。

マイペース度が高くこだわりが強いあなたは、自身に裁量権があり、ある程度自分の判断や好みで進めていける仕事が向いているのではないでしょうか。一方、周囲と足並みを揃えて行動するのが苦手なので、組織の一員として働いていると息苦しさを感じやすいかもしれません。

図形がベッドに見えた人のマイペース度は、60%とやや高めかもしれません。自分のペースで物事を進めないと調子が出ない場面が多く、人に合わせて動くことはどちらかというと苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、気分のムラが大きい人かもしれません。気持ちが乗っている時や、興味関心の高い物事に対しては、素晴らしい集中力を発揮できる反面、気分が乗らない時や感性が刺激されない仕事に対しては別人のようにやる気が出ないのではないでしょうか。

気分屋でマイペース度が高いあなたは、さまざまな業務を同時に進めていくような仕事が向いているのではないでしょうか。副業との相性もよさそうです。一方、同じようなことを繰り返し突き詰めていくような作業は苦手なようなので、開発や研究といった分野には不向きかもしれません。

図形がプリンターに見えた人のマイペース度は、20%と低めかもしれません。周囲に合わせて活動したり、仕事を進めていくことが得意で、自分のペースで自由に動く方が苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、わかりやすいルールや枠があることで安心できる人かもしれません。例えば仕事であれば、きちんとした役割分担やスケジュール、評価基準などが提示されていないと不安で、自己判断で動くのは苦手に感じやすいのではないでしょうか。

不安感が高く、マイペース度の低いあなたは、きちんとしたルールや枠組みのある組織、あるいは的確な指示を出してくれる上司の元で力を発揮しやすいタイプなのではないでしょうか。一方、自由度の高い環境は苦手なようなので、起業やフリーランスには不向きかもしれません。

図形がソファに見えた人のマイペース度は、40%とやや低めかもしれません。周囲に合わせて活動したり、仕事を進めていくことが得意で、自分のペースで自由に動くことはどちらかというと苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の気持ちよりも、周囲の利益を優先できる人かもしれません。論理的な考え方が得意なのではないでしょうか。感情論で自分の考えやペースを押し通すことは少なく、常に自分がどう振る舞うのが周囲の利益になるのかを考えて動いているようです。

献身的で、マイペース度の低いあなたは、周囲の役に立っていることが実感できる環境で力が発揮しやすいタイプでしょう。一方、金銭的な報酬はよくてもやりがいを感じにくい仕事にはモチベーションが続きにくいかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！