「何に見える？」あなたが“他人の前で一番気にしていること”がわかる心理テスト

2024.8.29

他人の前に立ったときに、何を気にしているかは人それぞれ違うものです。自分のことを気にしている人もいれば、相手のことを気にしている人もいますし、全く関係ないことを気にしている人もいるでしょう。あなたは自分が何を一番気にしているか知っていますか？あなたが“他人の前で一番気にしていること”は何か探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.鈴

2.カプセルトイ

3.ジュエリーケース

4.唇

1.鈴に見えた人は「自分の表情」

図形が鈴に見えた人は、他人の前で自分の表情を一番気にしているのかもしれません。自分が相手にどんな表情で接しているのか、どんな顔をしているのかを気にしているのではないでしょうか。できるだけ好感を持ってもらえるような、よい表情でいようと意識しているのかもしれません。

このタイプの人は、愛想がよく他人の目を気にしやすいところがありそうです。いつも笑顔でいようとしがちではないでしょうか。繊細で嫌われることに抵抗感が強いため、頑張って笑顔を作りがちかもしれません。自然な笑顔のときも多いのですが、緊張しながらも笑顔を作ろうと頑張っているときもあるのではないでしょうか。

緊張感が高いときは、余計に自分の表情に意識が向いてしまいがちかもしれません。そのため、少し引き攣っているということも自分で気がつき、余計に顔に力が入ってしまいそうです。そういうときには、少し息を長く吐いて、リラックスした方があなたらしい柔らかい笑顔を見せることができるのではないでしょうか。

2.カプセルトイに見えた人は「時間」

図形がカプセルトイに見えた人は、他人の前で時間を一番気にしているのかもしれません。話が長くなるにつれて、よりその傾向は強まるのではないでしょうか。時間を無駄にしているような気持ちになっていたり、その後の段取りを頭の中でしていたりすることが多いのかもしれません。

このタイプの人は、せっかちで効率よく動きたい気持ちが強い人でしょう。またマイペースですので、他人からペースを乱されることを嫌がりそうです。他人を前にしていても、時間のことが気になってしまい、だんだんと気もそぞろになることが多いのではないでしょうか。時計などが近くにあれば、チラチラと視線をやってしまっているかもしれません。

余裕があるときはよいのですが、やるべきことがたくさんあったりするときなどは、より時間に意識が向いてしまいがちでしょう。時計をチラチラ見ることで、相手が気づいて話を切り上げてくれることも多そうです。ただ、話の内容によっては少し失礼な感じになってしまうこともあるのではないでしょうか。それでも、あなたにとっては時間が気になってしまうようです。

3.ジュエリーケースに見えた人は「相手の様子」

図形がジュエリーケースに見えた人は、他人の前で相手の様子を一番気にしているのかもしれません。自分が話をしているときに、相手の様子ばかり気にしてしまっているのではないでしょうか。少しでもつまらなそうに感じたり、時計を見ていたりすると、早く話を切り上げなければと思ってしまうことが多いようです。

このタイプの人は、細やかで気遣いのできる人でしょう。だからこそ、自分のことよりも相手のことを優先して考えがちかもしれません。話をしていても、相手がその話を聞いてどう感じているかが気になってしまい、あまり話をするということに集中できていないのではないでしょうか。

おそらく、あなたにとっては相手が喋ってくれている方が、相手の様子をそれほど気にせずに済むため、気持ちが楽かもしれません。聞き上手な人ですが、話し上手ではないのはそのせいではないでしょうか。あなた自身は相手の様子ばかり気になって話すことに集中できていないようです。

4.唇に見えた人は「話の内容」

図形が唇に見えた人は、他人の前で話の内容を一番気にしているのかもしれません。あなたは他人を前にしたときに、何を話せばよいかということを考えがちではないでしょうか。話が途切れると、次は何を話題にしようか、頭をフル回転させて、気まずい空気にならないよう気を遣っているようです。

このタイプの人は、対人スキルが高く他人と積極的に接することができる人でしょう。おしゃべりするのが好きですし、それほど緊張感なく誰とでもコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。ただ、あまり沈黙したりするのは得意ではないため、常に話題を考えながらその場にいることが多いようです。

相手もよく喋る人なら、そこまで話の内容を気にする必要はないのかもしれません。ただあまりにも口下手な人が相手となると、流石のあなたも話の内容を強く気にしてしまいがちではないでしょうか。どんな話題なら話が盛り上がるのか分からず、模索状態となりそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。