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「何に見える?」あなたの“不安との向き合い方”がわかる心理テスト

  • 2024.8.12
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不安なことがあるとき、あなたはどんなふうにその不安と向き合っていますか?正面から向き合おうとする人もいれば、見なかったことにしようとする人もいるでしょう。自分の不安との向き合い方を知っていると、別の向き合い方を意識的に試したりすることもできるかもしれません。では、あなたの“不安との向き合い方”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.剣道の面

2.葉っぱ

3.うちわ

4.ちょうちん



1.剣道の面に見えた人は「正面から向き合い、解消を図ろうとする」

図形が剣道の面に見えた人は、不安と正面から向き合い、解消を図ろうとするのかもしれません。何が原因で自分が不安になっているのかを、一生懸命考え、根本的な部分の解決を図ろうとするのではないでしょうか。解決できるような不安はそれで解消されますが、解決できないものの場合、かなり気持ちが落ち込んでしまいそうです。

このタイプの人は、真っ直ぐで真面目な性格をしているでしょう。不安な気持ちを、そのままダラダラ抱え続けるのが好きではなく、できるだけ早く解消したくなるタイプかもしれません。そのため、不安を感じると、四六時中その不安について考え、向き合い続けようとしてしまいがちなのではないでしょうか。

不安なときのあなたは、そのせいで気もそぞろになりやすく、いつもはしないようなミスを犯しがちでしょう。なかなか不安から目を逸らすこともできないかもしれません。すぐには解消できない不安だと気づいたときは、あえて気持ちを別の方向に向けたりすることができないと、あなた自身がとてもしんどくなるかもしれません。

2.葉っぱに見えた人は「目の端に留めつつ、解消できる機会を待つ」

図形が葉っぱに見えた人は、不安を目の端に留めつつ、解消できる機会を待つのかもしれません。すぐにでも解消しなければと考えるのではなく、ある程度不安を抱え続けることができるのではないでしょうか。「不安だなあ」と思いつつも、別のことに気持ちを向けたり、また不安と向き合ったりすることができるようです。

このタイプの人は、おおらかでのんびりとした性格をしているでしょう。不安なことがあっても、それを隣に置いて、日常生活を過ごすことができる器の大きさがありそうです。自分で気持ちを逸らす術を持っているのではないでしょうか。かといって全く見ないのではなく、ふとしたときに思い出しては解決の糸口を探したりもするでしょう。

ただ、生命を脅かすような大きな不安などは、さすがのあなたも目を逸らすことが難しいかもしれません。ただ、時間の経過とともに、少しずつ不安な状態に慣れ「まあどうにかなるかな」と楽観的な気持ちを感じるようになれるのではないでしょうか。おそらく、不安への耐性がかなりある人なのではないでしょうか。

3.うちわに見えた人は「直面化することを避け続ける」

図形がうちわに見えた人は、不安と直面化することを避け続けるのかもしれません。不安なことがあると、現実逃避し、不安から逃れようとしてしまいがちなのではないでしょうか。そのことは忘れたかのように振る舞い、眼中に入れないようにしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、強がりを言いやすい反面、実は結構弱いところがある人でしょう。自分に自信がないのですが、そういう自分を見せたくない気持ちが強いのかもしれません。不安な状態にあっても、それを見せず、特に何もないように振る舞ってしまう傾向がありそうです。

直面化を避け続けてしまうことで、体の調子を崩しがちになってしまったり、どうにもならないほど大きな問題として目の前に立ちはだかってしまったりするのではないでしょうか。不安から目を背けたくなるかもしれませんが、できるだけ意識して不安が小さいうちに対処してしまうことをお勧めします。

4.ちょうちんに見えた人は「不安を抱えて塞ぎこむ」

図形がちょうちんに見えた人は、不安を抱えて塞ぎ込むのかもしれません。誰かに不安を吐露することはせず、自分の中に抱えて塞ぎ込んでしまいがちなのではないでしょうか。口にすると、その不安が的中すると思っているのか、なかなか言葉にしようとしなくなってしまうでしょう。

このタイプの人は、我慢強く控えめで慎ましい性格をしていそうです。そして、頑固なのかもしれません。不安なことがあれば、誰かに話してみると楽になる人も多いのですが、あなたの場合、口をキツく閉じてしまいがちでしょう。人との交流を減らし、暗い顔で、不安と向き合い続けてしまうのではないでしょうか。

また、ひとりでグルグル考えてしまい、なかなか解消の糸口を掴みづらいかもしれません。余計に不安になってしまうこともあるでしょう。不安を口にすることを恐れているようですが、少し誰かに話してみることで解消できる不安かもしれません。この人ならと思える人がいたら、勇気を出して言葉にしてみるとよいのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。