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夜行バスで…目覚めると車内が真っ白?!次の瞬間、女性「キャーーー!!」→運転手が告げた“悲鳴のワケ”に驚愕

  • 2024.5.8
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

寝ている間に高速道路を走って目的地に届けてくれる夜行バス。他の交通手段より価格が安価だったり、時間短縮になったりと、便利で助かる存在ですよね。

本記事では、「夜行バスで起きた驚きの事件」についてご紹介します。

起きるとあたりは真っ白…いったい何が起きてるの!?

こちらのエピソードは、40代女性の主婦の方がくわしく教えてくれました。

 

これは10年ほど前、私が東京に行くために乗った夜行バスの車内で起きた出来事です。

東京の大人気テーマパークに行くために、夜行バスで東京へ行くことにしました。夜行バスを利用するのは初めてで、とてもドキドキしていたのをよく覚えています。

バスが出発して、すぐに車内は暗くなりました。すぐにスマホを見るのをやめて、眠ることに。おしゃべりをしたり、大きな物音を立てたりする人もおらず、寝るにはもってこいの車内で、私もぐっすりと眠っていました。

ですが、徐々に息苦しさを感じ、夢から覚めていくのがわかりました。この息苦しさの正体は何?と、寝ぼけながらも目を開けると、車内が少し白っぽいのです

徐々に意識がはっきりしてきて身を起こそうとした瞬間、「キャーーー!!」という女性の叫ぶ大きな声が聞こえました。

彼女の声は車内に響き渡り、高速道路を走っていたバスも緊急停車。寝ていた人たちもいっせいに目を覚まし、車内が白っぽいことに気づいて大混乱です。

その間にもどんどん目の前が白くなっていきます。何が起きてるの!?怖い、どうしよう…!と体が震え出しました。

今すぐバスから降りてください!

前方から聞こえる運転手さんの声に、視界が悪いながらも、急いでどうにか車内から脱出しました。

かなり冷える冬の夜の高速道路に立ちすくみ、震えながら待つ乗客たち。あまりにも原因が思い浮かばず、全員不安げな表情です。しばらくすると運転手さんが出てきて、この状況の真相を話してくれました。

実は、車内のトイレに行こうとした乗客の一人が、暗くてよく見えなかったようで、消火器を蹴ってしまったらしいのです。その反動で消火剤が撒かれてしまい、車内が白くなった、とのこと。

乗客たちは「そんなことあるんだ…」と高速道路の上でどよめきぼうぜんとしながら、しかしほっと胸を撫でおろしました。

運転手さんが安全を確認し、撒かれた消化剤は少量だったとのことで、車内に戻ることができましたが、その後も先ほどのドキドキが続いていて、怖くて一睡もできませんでした。

初めての夜行バスでトラブルに見舞われて、もう二度と夜行バスは利用したくないと思った出来事でした。

足元にはお気をつけを!

初めての夜行バスで、かなり珍しい体験をされた投稿者さん。寝ている最中にトラブルが起こると、起きている時よりさらに怖いですよね。

夜行バスでもめったにない出来事ですが、初めての経験でこのようなトラブルに遭っては、次は違う乗り物を利用しようと思っても無理はありません。夜行バスを利用される方は、暗い車内の足元にはどうかお気をつけください!



提供:40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています