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11年前の入籍日…義母からの婚約祝いは『入信の心得』!?断ると…義母「5,000万円今すぐ返せ!」→“衝撃の展開”に唖然

  • 2024.5.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

交際期間中にパートナーに内緒にしていたことが、結婚を機に明るみに出ることってありますよね。笑い話で済むようなことならいいのですが、その後の人生にかかわる一大事を隠されていたという方もいるようです。

本記事では、「入籍日に明らかになった驚愕の事実」についてご紹介します。

入籍日に義母から送られてきた箱を開けると…

こちらのエピソードは、30代の女性が教えてくれました。

 

これは11年前、入籍日に私の身に起きた出来事です。

婚姻届の提出は二人で行こうと約束していたのですが、前日の夜から夫は急な出張が決まってしまい、提出は一人でいくことになり、かなり落ち込んでいました。

一人で晩ごはんを食べていると、義母から『いよいよですね。覚悟はできていますか?あとで電話しますね』とLINEが入りました。

交際時から義母と私の仲はかなり良好で、気楽に話せる仲。そのため、少し大仰な表現だなと思いつつも、明日一人で婚姻届を出しにいくから心配してくれているのかなと思っていました。そのくらい、優しい義母でした。

お風呂をすませたころに、義母から電話がかかってきました。

『今大丈夫?明日のこと聞いたわよ。ごめんなさいね、うちの子、役にたたなくて!』
「仕事なので仕方ないですよ。大丈夫です。ご心配ありがとうございます」
『そうだ。あなたたちの結婚祝いを送ったの!明日着く予定みたい』
「わあ!ありがとうございます」

と、電話はいつも通り始終和やか。お祝いの品をわざわざ準備してくれたことを嬉しく思い、お礼を言って電話をきりました。

次の日、一人で婚姻届を提出して帰宅すると、自宅に1mほどの高さの大きな箱が届きました。かなりの大きさにびっくりしながら宛先を確認すると、義母からもの。

「昨日言ってた結婚祝いだ。ずいぶん大きなものを選んでくれたんだな。何だろう?」と開封すると、ずいぶん厳重に蓋のされた大きな木の箱が出てきました。

ものものしい雰囲気に臆しながらも蓋の横を見ると、私と夫の名前が記載された紙が貼ってあり、その上には「入信の心得」と書かれていたのです。

入信って…!?あまりにも予想外の展開に驚いて、すぐに義母に電話をしました。

「あの、木の箱はいったい…?」
『昨日、覚悟はできた?って聞いたじゃない。うちの嫁になるということは、◯◯教の人間になるってことよ。息子から聞いてない?』

寝耳に水とはこのことだと思いました。夫からは、一度もそのような話は聞いたことがありません。話もそこそこに電話をきり、夫にすぐ連絡したところ、返事はあまりにも頼りないものでした。

ごめん、言い出せなくて…。その荷物は送り返すから、そのままにしといて

夫が帰宅後、改めて話し合い、もちろん私は入信するつもりはないことを確認。夫の態度がどっちつかずなものだったのが気になりましたが、荷物は送り返すと言っているし、夫は私と同じ考えなのだと、そのときは信じていました。

すぐに義母と会い、入信の意思はないことを伝えました。すると、今まで穏やかで良好な関係を築いていたというのに、私の言葉を聞いた瞬間、義母の態度は急変。

5000万円いますぐ返せ!!

おそろしいほど激昂して、まったく心当たりのない額を請求してきたのです。

5000万円なんて大金、義母から借りたことも、もらったことも、相応のプレゼントを受け取ったことも、いっさいありません。

混乱しながら義母の話を聞くと、義母は勝手に私の分の「入信費用」を払っており、巨大な木箱に入った婚姻祝いの記念品の金額と合わせると5000万にも及ぶのだということが判明。

あまりのことに頭がくらくらし、卒倒するかと思いました。

当たり前ですが、私は入信するとは一言も言っていないし、それどころか話を聞くのも初めてだし、結婚祝い品は返したので、支払う義務はありません。

入信にまつわることを拒み続けていると、義母は私の実家に呪いのようなものの書かれた札を送ったり、私の実母を「あんたの家の娘は嫁としての自覚がなさすぎる!」と電話で脅したりと、私と実家と両方を攻撃するようになりました。

肝心の夫は、義母に逆らうようなことは言えず、いっさい何もしてくれませんでした。

精神的に限界になり、結局1年後に離婚という道を選択。

離婚のときも違約金だの慰謝料だのと鬼の形相で捲し立ててきた義母と、結局最後まで何もしない夫の姿は、忘れられません。今は完全に縁が切れて安心ですが、ふと夢に見ることもあり、思い出すたびおそろしくなります。

あんなに優しくて話しやすかった義母がこんなふうになるなんて。何を信じるかはその人の自由です。ですが、騙して入信させようとしたり、脅したりしてくるなんて…。

優しい人の嘘に惑わされないことが大事だと教えられました。義母や夫のことを変に疑えないという思う気持ちもあり、そこに甘えてしまったことも後悔しています。本当におそろしいのは生きてる人間だと思いました。

騙し討ちはやめて

義母にとってはとても大事なことなのでしょうから、息子(投稿者さんの元夫)任せにせず、入籍前にきちんと話しておくべきでしたね。夫だけでなく義母も「内緒にしていて騙した」と思われても仕方のない行動です。

義母や夫を疑うのはよくない、と思った投稿者さんの良心につけ込むようなやり方はいただけませんね。今でもおそろしい思いをしているという投稿者さんは気の毒ですが、縁が切れたようで何よりです。



提供:30代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています