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結婚式で…上司からのご祝儀『50,000円』が行方不明?!上司「受付にいた友人に渡した」と話すも…驚きの“犯人”に唖然

  • 2024.6.4
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

これから家族になる二人が、永遠の愛を誓う結婚式。本人のみならず、参列者にとっても幸せなイベントですが、予想外のトラブルが起きてしまうこともあるようです。

本記事では、「友人の結婚式で起こったご祝儀に関するトラブル」についてご紹介します。

結婚式後に開催した『お疲れ様会』で…

こちらのエピソードは、会社員の30代男性が教えてくれました。

 

これは、私が友人Aの結婚式に参加した時のことです。

結婚式を挙げる友人Aとは、幼稚園の頃からの幼馴染。新婦も昔からの知り合いで、結婚式の準備を手伝うほどの仲でした。

結婚式自体は何事もなく無事に終了し、後日、新郎新婦と数人の友人だけで二人の新居でお疲れ様会をしていると、友人Aから意外なことを聞かれたのです。

「そういえば、○○さんっていう俺の上司が、お前にご祝儀を渡したって言ってるんだけど覚えてない?

私は受付の近くにはいましたが、ご祝儀を受け取った記憶はありません。そもそも私は受付の担当ではないので、○○さんはもちろん、他の人からもご祝儀は受け取っていません。

受付のところにはいたけど、受付の担当じゃないから、俺がご祝儀をもらうことはないよ

そう答えると、友人Aは「やっぱそうだよねー…」と神妙な表情。奥さんも「○○さん(上司)は渡したって言ってるんだけど、あの人のご祝儀だけ見つからないんだよね…」と首をひねっています。

受付をしていた友人も、この話にはびっくり。私がご祝儀を受け取っていないことや、そもそも受付の中やご祝儀を触れる場所には一切入っていないと証言してくれました。

そして驚くべきことに、受付をしていた友人が「そういえば、そもそも◯◯さん(上司)は、受付に来てない気がする…」と言ったのです。

結局その時は、真相は分からなかったのですが、後日驚きの事実が発覚することに!

会社で友人Aが、先輩達と話をしている時にこの話をしたところ…、実は、その上司は以前にも部下の結婚式で同じことをしていた「常習犯」だということが判明したのです。

この話を聞いた友人Aはびっくり。しかし、確たる証拠がないので「払ってくれ」とは言い出せなかったとのこと。

結婚式というお祝いの席で、まさかそのようなことをする人がいるなんて。さらに自分が「ご祝儀を受け取った人」と言われ、責任を押し付けられる寸前になるなんて、思ってもみませんでした。

ただ、新郎新婦が私のことを信じてくれて、受付をしていた友人も「ご祝儀は受け取っていない」と言ってくれて救われました。

あわや、友人関係にヒビが入るかもしれないという出来事。自分の結婚式では、受付は親族に頼もうと決めました。

真相は闇の中…

友人Aさんの結婚式での真相は分かりませんが、会社の先輩が「常習犯」と言うということは、一度や二度ではないかもしれませんね。

せっかくのお祝いの席で金銭トラブルを起こし部下を悩ませるとは、上司の風上にも置けませんね。



提供:会社員/30代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています