「久しぶりに話したいなぁ」母を亡くした女性が『信仰していないのに、お経を読みつづけた』理由

関西に住んでいる、ママぺい（@mamapeeei）さん。夫・パパぽんさん、息子・子ぽんくんとの日常を漫画にして、Instagramで発信しています。

病気で亡くなったママぺいさんのお父さんに向けて、お母さんが日々していることがあり…？

お母さんは毎日花を供え、お経を読んでいたのだそうです。そんな後ろ姿を見ながら、ママぺいさんは「お父さん、お経なんて読まれたくないし花だって興味ないし そんなんしたって、毎日、寂しくなるだけじゃん…」と感じていました。

そしてその数年後、お母さんも病気で他界します。お母さんが毎日していた習慣がなくなるのが悲しいと感じたママぺいさんは、お母さんと同じように花を供えてお経を読みました。それはまるで、お母さんのお世話をしているような気持ちにさせてくれたのだそうです。

その後子育てに忙しくなり、 その習慣も途絶えがちになっていたある日、ふと子ぽんくんにお母さんの写真を見せました。すると、子ぽんくんはその写真を指さして「知ってる！」と嬉しそうに答えたのでした。

「子ぽんちゃんは生まれる前にばあばに会ってきたのかなと感じたよ」と心の中でお母さんに報告するママぺいさん。意味がないように思えることもある死後の儀式や習慣には、亡くなった人ともう一度会える魔法が隠されているのかもしれません。

Instagram：ママぺい（@mamapeeei）