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終電後のタクシーで…客「お金足りないからここで降ろして」運転手「それは大変だ」→直後、【予想外の一言】に乗客は!?

  • 2024.5.28
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

電車やバスと比べて、比較的料金が高めのタクシー。深夜だと割増料金となるため、ついメーターから目が離せなくなってしまうという方も多いはず。

本記事では、「深夜のタクシーでの運転手さんの温かな心遣い」についてご紹介します。

手持ちが少ない状態でタクシーに乗り…

こちらのエピソードは、会社員の30代女性が教えてくれました。

 

これは、私が23歳くらいの頃の話です。

会社の飲み会で上司に2件目に連れて行かれたため、終わったのが0時をまわり、家に帰る電車がなくなっていました。

仕方がないのでタクシーで帰ることにしたのですが、タクシーに乗車した後、自分の持ち合わせがあまりないことに気がつきました。

タクシー代はまだ現金で支払うことが多かったので、メーターの数字とにらめっこして、持っているギリギリの金額で降ろしてもらおうと思っていました。

あと一駅くらいのところで信号にひっかかってしまい、項垂れる私。

「申し訳ありません。持ち合わせがこれしかないので、ここで降ろしてください」

と運転手さんに伝えると、「それは大変だ。こんな遅い時間で危ないから家の近くまで行ってあげるよ」と。

とても優しい運転手さんで、本当に家の前まで送り届けてくれました。聞くと、運転手さんには娘さんがいるそうで、心配になったのだとか。降り際に「防犯のためにもタクシーを利用してね」と言われました。

「なんか態度が悪いな…」という運転手さんばかりと遭遇していたので、こんなに優しい運転手さんに出会うことができて嬉しかったです。

自分の娘にも、大きくなったら、そんなふうに伝えようと思いました。

とっても優しい運転手さん…!

娘さんがいるという運転手さんは、投稿者さんと娘さんを重ね合わせたのかもしれませんね。お父さんのような気持ちになり、「深夜にこんなところで降ろすのは心配…」と考えられたのでしょう。

深夜の一人歩きで、もしものことに巻き込まれてしまっては大変ですものね。「この運転手さんにいいことが起きますように!」と願いたくなるエピソードです。



提供:会社員/30代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています