<夜行バスのマナー>「窓側の席に座れたのに！」→“隣のジャージ姿の男性”の迷惑行為…8時間我慢した結果、女性は…？

飛行機や新幹線よりも比較的安い値段で利用できる夜行バス。バスに乗っている時間が長いのは大変ですが、眠っている間に目的地まで運んでくれるため、利用したことがあるという方も多いでしょう。

本記事では、「夜行バスでの騒音トラブル」についてご紹介します。

窓側の席でくつろいでいると…

こちらのエピソードは、アルバイトの40代女性が教えてくれました。

10年ほど前に、走行時間8時間程度の夜行バスに乗車した時の話です。

横に3列シートのバスだったので、「真ん中は嫌だな…」と思っていたら、幸いなことに窓側の席が当たりました。

「ラッキー！」と思って気分よくバスに乗り込んだはいいものの、どこからかずっと「カサカサ…シャカシャカ…」と聞こえるのです。

不快に感じ周りを見てみると、隣の男性が全身ナイロン製のジャージのような服を着ているではないですか。

その人がスマホを持ち上げればシャカシャカ、足を組み替えてもカサカサ、体勢を変える度にシャワシャワ…。

一度気になると、音が聞こえるたびにイラっとしてしまい、結局ほとんど眠ることができませんでした。

その男性は3列シートの真ん中に座っていたため、おそらく反対側の隣席の人も、前後の座席にいる人もうるさくて仕方なかったことでしょう。

夜行バスでは必ずしも乗客が睡眠を取るとは限りませんが、就寝する人が多いのは事実です。

乗車中は静かにするというのは暗黙のルールですし、なるべく音を立てずに過ごしてもらえないものかと、切に感じました。

目的地に着いた時点でぐったりとしてしまう移動となり、本当に迷惑でした。

夜中、閉じ切った車内での「カサカサ…シャカシャカ…」という音はかなり響くはず。男性は、大きな音がすることが頭からすっぽりと抜け落ちていて、自分が楽に過ごせる服装で夜行バスに乗り込んだのでしょうね。

8時間の移動の間、ずっと隣の席からカサカサシャカシャカ聞こえるなんて、嫌すぎます…。ただでさえ疲れてしまう長時間移動なのに、心までぐったりしてしまったのですね。

公共交通機関を利用する際は、自分の都合だけでなく、周りの人に迷惑を掛けてしまわないかという点も考える必要がありますね。

提供：アルバイト/40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています