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レストランで…ハンバーグに『銀色』の異物が混入!?→口から出して見ると…“衝撃の正体”に店員も顔面蒼白…

  • 2024.5.12
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

好きなものを好きなだけ食べられるバイキングレストラン。普段は食べられないようなごちそうがブッフェカウンターに並んでいる様子は華やかでワクワクしますよね。しかし、そんなごちそうの中に「びっくりするようなもの」が混ざっていたとしたら……?

本記事では、「バイキングレストランでハンバーグに混入していた驚きの物」についてご紹介します。

ハンバーグの中から何やら硬いものが…

こちらのエピソードは、パートタイマーとして働く50代の女性が教えてくれました。

 

これは20年前、レストランで私が実際に体験した出来事です。

その日、私は母と人気のあるバイキングレストランでランチを楽しんでいました。品数豊富で豪華なメニューの並ぶそのバイキングレストランはグルメ雑誌でも高評価で、一度来てみたいと思っていたのです。

噂に違わず、ブッフェカウンターには華やかなお料理がずらり!魚介類をたっぷり使ったパエリアやローストビーフなどもあり、胸が高鳴ったのを覚えています。デザートコーナーにも食べきれないほどのケーキが並んでいたんですよ。

とりあえず、前菜とスープ、それからおいしいと評判のハンバーグをお皿に盛って、いったん席に帰り食事を始めました。

「このサラダ、野菜がシャキシャキ!」
「こっちのスープも具だくさんよ。こういうのは家じゃ作れないわね」

母とワイワイお喋りを楽しみながら食事を楽しんでいたのですが……私がハンバーグを口に入れた瞬間、何か妙な違和感があったのです。

「……あれ?」
「どうしたの?」
「何か、お肉じゃないものが入ってる……?」

ハンバーグを噛んだところ、何やら硬いものが歯に当たったのに気づきました。これは明らかに食べ物ではない! そう思い、その「硬いもの」を口から出したところ、なんと!

「……これ、ホッチキスの芯だ!?」

ハンバーグに混ざっていたのは、紙をとめる時にバチンと使うあのホッチキスの銀色の芯でした。ホチキスを1回カチッ!とすると出てくる、あの細くて小さい芯が1本、ハンバーグに混入していたのです。

私も母もびっくり仰天! 慌てて店員さんを呼び、混ざっていた芯を見せながら「ハンバーグにこんなものが入っていたんです」と事情を説明しました。

起こったことを理解した店員さんは真っ青になって、しきりに「すみません。本当に申し訳ありません!」と私たちに謝ってくれました。

店員さんが非常に丁寧に謝罪してくれて、かつ「再発防止を徹底します!」という責任感のある言葉で約束してくれたので、その後のバイキングは引き続き楽しむことができましたが……今思い出してもドキドキするエピソードです。

異物混入は、飲食店では絶対にあってはならないことです。でも、人間のやっていることですから、失敗をゼロにすることは難しいですよね。そのホチキスの芯も、もしかしたら食材の袋を留めていたものかもしれないですし。

私は現在飲食店でパートをしているのですが、この時のことを思い出して「袋の破片やホチキスの芯には絶対注意!」という気持ちで働いています。異物混入の被害に遭ってはしまいましたが、自分自身が仕事をするうえで気をつけるべきことの気づきにもなった大切な出来事です。

再発防止のためのシステムづくりが大切

バイキングレストランで異物混入の被害に遭ってしまった投稿者さん、ホチキスの芯を飲み込んでしまわず、本当に何よりです。店員さんやお店を責めず、「自分自身が同じことをしないように」という教訓として捉えた投稿者さんは素敵ですね。

投稿者さんも仰っているように、人間のやっていることですから、「ミスをゼロにする」ことは難しいかもしれません。しかし、だからこそ同じ過ちを繰り返さないようなシステムづくりをしたり、日々確認方法をアップデートしたりすることが大切ですね。



提供:パートタイマー/50代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています