GWの江ノ島ドライブで…妻「トイレ寄らない？」夫「面倒だからいいや」→その後、夫の衝撃発言に唖然…

陽気の良い休日、家族でドライブに出かけるというご家庭も多いのではないでしょうか？しかし、行楽地への道はどうしても混み合ってしまうもの。渋滞に巻き込まれている間に「トイレに行きたくなってしまった……」なんてアクシデントが発生することも。

本記事では、GW（ゴールデン・ウィーク）の行楽地で起きた「トイレに関する珍事件」についてご紹介します。

「ごめん、トイレ行きたい」渋滞の列でそう言ったのは子どもではなく…

こちらのエピソードは、40代の女性がくわしく教えてくれました。

これは1年前のGWに、私たち家族で外出した時のお話です。

昨年のGW中、天気の良い日があったので、親子3人でドライブがてら神奈川県の観光地である江の島に出かけました。

運転手は私。連休中ということもあり道路は大渋滞！ 江の島までの橋を亀の速度でジリジリ進み、やっと島に上陸できたら今度は駐車場探し。なんとか空いている場所を見つけ、車を停め、散策を始めました。

江の島歩きはとても楽しく、親子3人はしゃいでたっぷり遊びました。

もう十分遊んだ日暮ごろ、そろそろ帰ろうと「トイレに寄って帰らない？」と夫と子どもに声をかけました。子どもは私と一緒にトイレに行くことにしたのですが、夫は「うーん、面倒だから今はいいや」とのこと。

「帰りもたぶん渋滞だよ」と伝えたのですが、「疲れたし早く車に乗りたい。座りたいんだよね」と車に帰っていってしまいました。大丈夫か？と思いましたが、夫も大人です。意思を尊重することに。

私と子どものトイレが終わり帰路につきましたが、当然、帰りの道路も激混み！ 江の島から戻る橋は行きと同じくらい渋滞しており、なかなか進みません。

「これは車を降りて走って橋を渡りたくなるね」なんて、子どもと冗談を言い合っていたのですが……なんと、そこで問題が！

夫の顔色がみるみる悪くなってきたのです。顔にはじっとり脂汗がにじんでいます。慌てて「どうしたの！？」と尋ねると、夫は一言、「ごめん……トイレ行きたい」。

トイレ！？さっき行かなくても大丈夫って言ったのに！？ 内心あきれていると「さっき飲んだコーヒーのせいかも」と夫はさらに訴えます。

私としても早くトイレに行かせてあげたい気持ちは山々ですが、私一人の努力で渋滞がどうにかなるわけではありません。それなのに、夫は「トイレどこ！？」と怒鳴ります。

結局、手の空いていた子どもがスマートフォンで最も近いコンビニエンスストアを探し出してくれたので、列を抜けて車で急行しました。

夫をコンビニエンスストアの前で降ろし、私と子どもは近所のコインパーキングに停めた車の中で待機。「やれやれ、これで一安心……」そう思ったのも束の間、私のスマートフォンが鳴り、夫から「間に合わなかった」の連絡が……。

あきれて言葉も出ません。私と子どもは溜息をつきつつもお土産物屋さんを走り回り、ズボンと下着を買い、夫の籠城しているトイレまで届けてあげました。

帰りの車に乗る前、きちんとトイレに行くことをすすめたのに。子どものトイレ・トレーニングはとっくに終わっていますが、夫にもトイレ・トレーニングが必要だとは思いませんでした。

奥さんがせっかく「トイレに行っておこう」と声をかけたのに、「めんどくさい」「疲れた」と言って、その結果大騒動を起こしてしまった旦那さん……子どもとの旅行だというのに、自分のことしか考えていない点は本当に困ってしまいますね。

これにこりて、状況をしっかり考えて行動してくれるお父さんになってくれると良いですね。

提供：会社員/40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています