新幹線で…席に座った瞬間強烈なニオイが！「こんな状況は初めて」

目的地までスピーディーに移動ができる新幹線。老若男女問わずさまざまな人が乗車しており、帰省や旅行、仕事など多くの場面で利用されています。

本記事では、そんな新幹線の車内での「これまで感じたことのない強烈なにおい」についてご紹介します。

席に座ったら…

こちらのエピソードは、会社員の40代女性が教えてくれました。

実家への帰省で利用した新幹線でのことです。私が嫁いだ先は実家からかなり離れており、帰省には新幹線を利用していました。その日も実家へ帰るために、新幹線の指定席を予約して乗車することに。

指定席に向かい、荷物を整理して座席に座ったときでした。

座席からかなり強烈なにおいがするのです。すぐに脳裏の浮かんだのは、昔祖父が使っていた、瓶に入ったあの整髪料のようなにおい…。

前に座っていた人が席を立ったばかりだったのか、つけ過ぎだったのか、体臭と混ざっていたのか、かなりきついにおいが残っています。うっ、これはつらい！と思わず鼻を押さえたほどです。

実家の最寄り駅までは2時間程。我慢できるか心配になりながらも、疲れていたこともあり、どうしても座って過ごしたかったので、とりあえずにおいを我慢して座ることに。

しかし、15分くらい座っていると、だんだんと気分が悪くなり吐き気がしてきました。

これはまずい…と思い、トイレに駆け込んだところ、嘔吐。このままでは新幹線に乗っていられないと思った私は、車掌さんに相談してみることに。

すると車掌さんが席を確認し、においのきつさに気付いてくれたようで「これは…」と、多目的室を貸してもらえることになりました。ホッとしながら多目的室に向かう私。においを嗅いだ車掌さんも顔をゆがめていました。

こうして車掌さんのお陰で無事に目的地までたどり着いたのですが、新幹線でこんな状況になるのは初めてでした。

それにしても、ここまでにおいが残る整髪料なんてあるのかと驚きました。使っている人はこのにおいの強さに気付いているのか…。

新幹線はいつも清潔なイメージでしたが、必ずしもそうとは言い切れないのだと思いました。多くの人が使う公共の乗り物なので、においのトラブルは避けられないもの。とはいえ、吐くほどのにおいは勘弁してほしいです。

新幹線はさまざまな人が長時間乗車することからも、においに関するトラブルは少なくありません。車内で飲食する人も多いため、食べ物や飲み物のにおいが気になるという人もいるようです。

自分では気にならないにおいも、周りの人からすると気になってしまい、なかには気分を害する人もいます。新幹線は自分以外にも乗車している人がいることを意識し、周りに迷惑がかからないように利用しなくてはいけませんね。

提供：会社員/40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています