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「先生、GWの予定は？」　回答に１１万人がハッとした

  • 2024.5.1
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出典元：photoAC(※画像はイメージです)

GW（ゴールデン・ウィーク）に旅行や帰省をする人もいる一方で、仕事だったり家でいつも通りに過ごしたりといった人もいるでしょう。大型連休といっても過ごし方は人さまざまですよね。

小学校の先生であるささみチーズカツ（@tonkatusakusaku）さんが、子どもたちに伝えた自身のGWの過ごし方についてX（旧Twitter）に投稿すると、11万いいねが集まり（2024/4/27時点）、「優しい先生」「思いやりがある」「こんな先生がいたらよかった」と話題になっています。

いったい先生は子どもたちへどのように伝えたのでしょうか。

話題の投稿がこちらです！

自身のGWの過ごし方について「ローソンへ行って、からあげくんとLチキを買うという贅沢をする」と告げたささみチーズカツさん。

これは、GWに旅行へ行ったり何かを買ったりといった予定のない子どもたちを思ってのことでしょう。

GWに旅行へ行くなど家族と楽しく過ごす子がいる一方で、いつもと変わらない日常を過ごす子や、そうせざるを得ないという子もいます。どこにも行けずに過ごした子にとっては「どこへ行った？」「私は旅行へ行ったよ」などの話は辛いでしょう。

そんな悲しい思いをする子がいないようにと配慮した言葉には、先生の優しさを感じますね。

投稿文の最後に「安心する子がいる」とあるように、学校の先生はさまざまな子どもたちのことを考え、安心して過ごせる環境をつくってあげることが大事なのでしょう。

先生の子どもたちへの返答に…

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

先生の気づかいを感じる
そうですよね
GW明けのどこ行ったあれ買った合戦も辛いですよね‥
最後の1文にハッとした
優しくて思いやりのある先生
GWみんながみんな出かけると思うなよ！ってなぁ…。
贅沢のさじ加減も人それぞれ、そういうのが感じられる大人に育ってほしいけどな〜。
事情があってお出かけしない家族も多い中、こう言う気遣いは沁みますね
毎日の生活を自分で工夫して、ちょっとスペシャルな日にするって大人になっても大事な考えだと思います！これが大人になってもわからないと、適当な力の抜き方がわからなくなってしまうので、こう言う先生の教えって大切
「親御さんが仕事で休めない」「貧困で遠出ができない」「親族間の仲が悪い」など、色々事情を抱えたお子さんもいますからね。大人はともかく、子供は自分で休日の過ごし方を選びにくいから露骨に格差が出てしまう。

こんな先生がいたらよかった…

こんな先生ありがたいなあ。中学の時私立だったからか、先生が当たり前のように「海外旅行行ったことある人ー？」「○○国いいよね〜××のチョコレート美味しいよね〜」とかゆって盛り上がってて子どもながらに居心地悪くて辛かった記憶。
自分の頃にもいたな〜！
クラスにディズニー行くのやたら自慢してる女子がいて、「へ〜先生は家でゴロゴロして過ごす予定〜ゴロゴロ！寝放題じゃん！」ってみんなを笑わせてた先生いたけど、今になるとあれに救われてたかも。
うちは超貧乏ではなかったけど、両親が出掛けるの嫌いな人だったから。
小学校の頃、夏休みの思い出？みたいな作文あって、みんな家族旅行とかお祭りごととかのこと書いてるけど、私どこにも出掛けてなくて嘘の旅行？の話書いてとても悲しかったの覚えてる この先生が担任だったら、美味しかったアイスの話とか書いてたかもしれない
子供のとき周りみんな海外旅行行ってて、うちは自営業だから休めないし金持ちじゃないから行けなくて、先生も海外旅行行く人にばかり話ふるし、
こんな先生いてほしかったまじで

実際に、子どもの頃にGWにどこも行けずに辛い思いをした人もいるようです。

ささみチーズカツさんのように、子どもたちの心に寄り添える先生がいると思うと安心できますね。

取材協力：ささみチーズカツ（@tonkatusakusaku）さん

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