「何に見える？」あなたは頭の回転が速い人？遅い人？【心理テスト】

2024.5.16

同じ言葉を聞いても、言葉以上のことを理解できる人もいれば、相手が何を言おうとしているのかいまいちわからない人もいるでしょう。頭の回転の速さが頭の良さを決めるわけではありませんが、会話をしているときに、頭の回転が速いと良いなと思うことはありますよね。あなたはどうでしょうか？あなたは頭の回転が速い人か？遅い人か？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.アルファベットの「F」

2.枝

3.カタカナの「ト」

4.鹿の角

1.アルファベットの「F」に見えた人は「やや頭の回転が速い人」

図形がアルファベットの「F」に見えた人は、やや頭の回転が速い人かもしれません。人の話を聞いていても理解が早かったり、相手の言葉に対しての反応が早かったりするのではないでしょうか。その場で適切な返答ができる人かもしれません。

このタイプの人は、物事をシンプルに考える力がある人でしょう。難しく複雑に考えるよりも、サッと考えて行動に移してしまうことが得意かもしれません。人の言葉を聞いているときも、裏を考えたりせず、とりあえず言葉通りに受け止めて考えるので答えが早く出せるのでしょう。

少しせっかちなところがあるため、最後まで聞かずに答えてしまい、ピントのズレた答えになってしまうことはありそうです。せっかく頭の回転が速いので、最後まで相手の言葉をちゃんと聞くことで、より的確に理解し答えを導き出すことができるのではないでしょうか。

2.枝に見えた人は「頭の回転が遅い人」

図形が枝に見えた人は、頭の回転が遅い人かもしれません。人の話を聞いていても、相手が何を言わんとしているのかが、なかなか理解できなかったり、相手の言葉に対しての反応もまごついてしまったりすることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、じっくり考えるのに向いているところがあるでしょう。頭の中で相手の言葉を整理して、自分なりの考えをしっかりとまとめてからでないと、良い答えが導き出せなさそうです。そのため、その場ですぐ的確な答えを導き出すことは難しいでしょう。

あなた自身も、その場で意見を求められるような場面は苦手に感じているかもしれません。苦手意識が余計に頭の回転を遅くしてしまっていそうです。あなたは熟考してこそ良い答えを出せる人でしょう。きちんと考えてから答えますと堂々と言ってしまうのは、良い方法かもしれません。

3.カタカナの「ト」に見えた人は「頭の回転が速い人」

図形がカタカナの「ト」に見えた人は、頭の回転が速い人かもしれません。人の話を聞いていても、すぐに相手の言わんとしていることが理解できますし、それに対して自分の意見を答えるのも的確かつ迅速でしょう。

このタイプの人は、頭の中がとても整理されており、物事の想起がしやすいという特徴を持っているでしょう。キーワードがあれば、そこから色々な情報が素早く取り出せるのかもしれません。知識も豊富ですので、一つだけではなく、あらゆる可能性の話ができるのではないでしょうか。

すごい勢いで物事を考える人ですので、じっくり考えるよりは、その場で考えてしまう方が良いタイプかもしれません。頭の回転が速い分、考えることも多く、その情報量に自分が疲れてしまうこともあるでしょう。

4.鹿の角に見えた人は「やや頭の回転が遅い人」

図形が鹿の角に見えた人は、やや頭の回転が遅い人かもしれません。人の話を聞いているときは、聞くことに集中しているため、その後すぐに自分の考えをまとめて答えるということは難しいかもしれません。相手の話が終わった後で、やっと考え始めるような人でしょう。

このタイプの人は、不器用で幾つものことを同時並行で行うのは苦手かもしれません。真っ直ぐで一生懸命な人ですので、人が話をしているときには、それを聞くのに真剣になっているのでしょう。またパッと考えてテキトーなことを言うのは嫌なのかもしれません。

そのため、会話のテンポはゆっくりになりがちでしょう。焦らされるような場面では、どうしても焦ってしまい、納得のいかないような意見を答えてしまったりすることもありそうです。後で自分のダメさに落ち込むこともあるでしょう。けれども、あなたはじっくり考える方が向いている人です。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！