「何に見える？」あなたの“執着度”がわかる心理テスト

欲しいものや目標に対する執着度は人それぞれですが、高すぎても低すぎても目標達成には役立たないでしょう。では、あなたの執着度はどれくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.はかり

2.鳥の巣箱

3.国旗

4.三方

図形がはかりに見えた人の執着度は、60％とやや高めかもしれません。欲しいものや掲げた目標に対しては、比較的一生懸命行動し、何とか手に入れようと努力するタイプなのではないでしょうか。

このタイプの人は、ストイックさと気持ちの切り替えのバランスがよい人かもしれません。ある程度のところまでは目標に向かってひたむきに努力をするものの、どうしようもない壁や自分の中での区切りを感じたらすっぱりあきらめることができるのではないでしょうか。

あなたのあきらめのよさは、「十分努力した」「できることはやり切った」という、満足感から生まれるものかもしれません。壮大すぎる夢に縛られることなく、現実的な目標を着実に達成していけるタイプといえそうです。

図形が鳥の巣箱に見えた人の執着度は、80％と高めかもしれません。欲しいものや掲げた目標に対しては、がむしゃらに行動し、何を犠牲にしてでも手に入れようと努力するタイプなのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に対して厳しすぎる人かもしれません。理想が高すぎるともいえるでしょう。掲げた目標は絶対に達成しないと自分を許せないのではないでしょうか。夢や目標を持つことで自分を追い込みすぎてしまうことも多いかもしれません。

欲しいものや目標に対する自身の執着度の高さを自覚しておくことも大切でしょう。一度目標に据えると、簡単にあきらめることが難しいので、実現可能な目標を慎重に立てることが自分を苦しめない秘訣かもしれません。

図形が国旗に見えた人の執着度は、20％と低めかもしれません。欲しいものや掲げた目標に対しては、とりあえず行動はするものの、結果が出ないとすぐにあきらめてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、見切りをつけるのが早すぎる人かもしれません。会うたびにいうことが違ったり、常に新しい刺激を探していたりして、周囲からは生き急いでいるようにも見えるのではないでしょうか。

気持ちの切り替えの早さはあなたの強みですが、社会で着実に実績を積み上げて評価されたり、一つの道を突き詰めていくのは苦手なタイプかもしれません。気分の移ろいやすさを上手くコントロールし、ここぞという場面ではもう少し目標に執着してみましょう。

図形が三方に見えた人の執着度は、40％とやや低めかもしれません。欲しいものや掲げた目標に対しては、人並みに行動はするものの、結果が出ないとあまり粘ることなくあきらめてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、努力している自分がかっこ悪いと感じてしまう人かもしれません。努力しても届くかわからない目標を前にしてはなおさらなのではないでしょうか。常に涼しい顔で、飄々としたキャラでいたいのかもしれません。

誰しも、報われないかもしれない努力には二の足を踏んでしまうものです。自己イメージを大切にしているあなたの場合、より無駄な努力はしたくないという気持ちが働くのではないでしょうか。ですが泥臭く努力するあなたの意外な一面は、自分が思うより魅力的かもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！