「何に見える？」あなたの“この先3年で克服すべき課題”がわかる心理テスト

2024.9.20

課題を乗り越えることで、人は大きく成長していく生き物です。ただ、自分で自分の課題がわかっていても、なかなか克服することに積極的になれなかったりするものですよね。そういう時は3年などと期限を区切ってしまうと、克服する方向に自分で動いていくことができるかもしれません。では、あなたの“この先3年で克服すべき課題”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.おたま

2.音符

3.体重計

4.針山のまち針

1.おたまに見えた人は「人との距離感」

図形がおたまに見えた人は、人との距離感がこの先3年で克服すべき課題かもしれません。あなたは少し人との距離感を近づけ過ぎてしまうところがあるのではないでしょうか。家族や友人、ご近所さんなど身近な人に対しては、どうしても過干渉になってしまったり、支配的になってしまったりすることがありそうです。

このタイプの人は、面倒見がよくしっかり者な人でしょう。人と積極的に関わろうとする人ですので、よかれと思ってアドバイスすることもありますし、自分がよいと思う方向に強引に誘導していこうとするところもありそうです。結果的にそれがよかったという場合もありますが、あなたが関与することで相手の決断力や判断能力を下げてしまっている可能性もあるでしょう。

この先3年で、もう少し距離をとって相手を見守るということができるようになるとよいかもしれません。失敗が見えていて気が気ではないかもしれませんが、失敗から学ぶこともあります。そう思って、少し意識的に距離を保つとよいでしょう。あなた自身の趣味などを持つと、落ち着いて距離をとって見守ることができるようになれそうです。

2.音符に見えた人は「感情コントロール」

図形が音符に見えた人は、感情コントロールがこの先3年で克服すべき課題かもしれません。あなたは感情コントロールがまだ苦手なのではないでしょうか。つい人前で感情的になってしまい、イライラした感じを出したり、涙が出てきてしまったりして後悔することが多いのかもしれません。

このタイプの人は、情に厚く思いやりの気持ちの強い人でしょう。優しい人ですので、周りからの影響も強く受けているのかもしれません。共感もしやすいですし、感情もすぐに刺激されてしまいがちなのではないでしょうか。だからこそ、他人よりも感情コントロールが難しいのかもしれません。

この先3年で、もう少し感情を表面に出さないことができるようになるとよいかもしれません。周りの人よりも、感情を出してしまって後悔するのはあなたです。最初から完璧にはできませんが、少しずつ感情の波が来た時に、やり過ごす術を身につけていくとよいでしょう。あなたに合う方法が、必ずあるはずです。

3.体重計に見えた人は「自己管理」

図形が体重計に見えた人は、自己管理がこの先3年で克服すべき課題かもしれません。あなたは自己管理が苦手で、後先考えない行動をとってしまいがちなのではないでしょうか。暴飲暴食をしてしまったり、深夜遅くまで遊んで次の日に疲れを残してしまうなど、なかなかうまく自己管理ができていないのかもしれません。

このタイプの人は、素直で楽天的な人でしょう。快楽主義なところがあるせいもあって、その場の楽しさに引っ張られてしまいやすいのかもしれません。食べたいから食べる、遊びたいから遊ぶとなってしまいやすく、その後のことまで頭が回っていないことが多いのではないでしょうか。

この先3年で、もう少し自分に厳しくできるようになるとよいかもしれません。無理ができるうちはよいですが、だんだん無理ができなくなり、その時の行動に強い後悔をすることになりそうです。そうなる前に、少しずつ先を見越して自重する練習をしていくとよいのではないでしょうか。やれば意外とできるはずです。

4.針山のまち針に見えた人は「生き方」

図形が針山のまち針に見えた人は、生き方がこの先3年で克服すべき課題かもしれません。あなたは生き方を模索している最中なのではないでしょうか。今の生き方に疑問を感じており、何かしらの変化を求めていそうです。ただ、変化することで負うリスクがあるため、なかなか踏み出せないままなのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で環境からの影響を強く受けやすい人でしょう。また自分なりの考えをしっかりと持っており、おそらくこういう生き方をしたいという明確なビジョンはあるのではないでしょうか。それが今のあなたの生き方とは大きく違っているのかもしれません。ただ違いが大きいがゆえに、変化するのにかなりの決意が必要なのかもしれません。

この先3年で、もう少し生き方について考えてみるとよいかもしれません。今のままが嫌なのであれば、どこを具体的に直せばよいのか、クリアに考えていくとよいでしょう。このままで仕方がないと諦めの気持ちを持つこともあるかもしれませんが、それをした結果が今のあなたの生き方のはずです。どこかで変えない限り、後悔はついて回るのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。