カナダを訪れた日本人→友人の家に訪問中、見よう見まねでドアを開けたら…大パニックになった理由とは！？

今回は、uchida7260さん（41歳・生活支援員）が実際に体験されたエピソードをご紹介します。

uchida7260さんがカナダに来てまもない頃、友人の住むアパートで英語を教えてもらっていたそうです。そんな英語の勉強中、友人の部屋に訪問者が。玄関を開けようとしたところ、予想外の事態に…！いったい何が起きたのでしょうか。

カナダの友人宅で勉強中に来客

これは、まだ私がカナダに来てまもない頃の話です。

私は現地の友人が住むアパートで英語を教えてもらっていました。その日もいつも通り、英語の勉強をしに友人のアパートにやってきたのですが、勉強中に友人の弟が訪問してきたのです。

しかし、その時は友人はシャワーを浴びており、私が正面玄関を開けることに。このアパートには、訪問者が来た際に正面玄関を開けるためのブザーが各部屋についていました。来客時に友人がいつもそのブザーを使って開けるところを見ていたため、私も同じように開けようと思ったのですが…。この行動のせいで、予想外の事態が起きてしまったのです。

ブザーだと思って引っ張ったものは…

私は部屋の玄関の真横についていたブザーらしきものを思い切り引っ張り、正面玄関を開けようとしました。しかし、それは正面玄関を開けるブザーではなく、火災用の非常ブザーだったのです…！

ブザーを引っ張ると非常ベルが鳴り出し、驚いた友人は半裸でシャワーから飛び出してきました。そして、友人は急いで弟を部屋の中に入れ、非常ベルを止めようとしたのですが、古いアパートだったため、なかなか鳴り止んでくれません。

すぐに緊急連絡先の911に電話をして、誤報だということを伝えたのですが、念のためということで消防隊がやってくる始末…。私の勝手な判断でこんなにも大ごとになるとは思わず、とても反省したことを覚えています。

よくわからないことは自己判断はNG

正面玄関を開けるしくみは知っているつもりでしたが、私の判断で周りにこんなにも迷惑をかけてしまうとは思いもしませんでした。今思えば、うろ覚えのことを自己判断せず、友人に声をかけておけばよかったと反省しています。

海外で少しでも判断に迷った時は自分で判断せず、現地の人に聞くことが大切だということを学んだ体験でした。

---

---

提供：uchida7260さん（41歳・生活支援員）

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です