今回は、uchida7260さん(41歳・生活支援員)が実際に体験されたエピソードをご紹介します。
uchida7260さんがアイルランドに1カ月ほど滞在していたときのこと。翻訳の仕事をする機会があったそうで、滞在先はクライアントが用意してくれたそうですが、そこで衝撃的な状態を目の当たりにし、驚愕したのだといいます。一体何が起きていたのでしょうか。
滞在先のアイルランドで受けた翻訳の仕事
私が1カ月ほどアイルランドに滞在していたときの話です。
滞在中に翻訳の仕事をする機会があり、日本人の翻訳者約10名ほどのチームで仕事をすることになりました。滞在先はクライアントが用意してくれるとのこと。初日だけは用意してくれた別のホテルに泊まり、次の日からアパートに滞在することになっていました。しかしホテルに滞在した次の日、アパートに到着すると信じられない光景が広がっていたのです。
まさかの状態に、思わず愕然
ホテルに迎えに来た担当者と一緒に、アパートに向かった私。しかし目の前にあったのは、建設中の新築アパートでした。「え、どこに泊まればいいの…」と困惑していると担当者は、「まだできていないので、できるまでパブで待っていて」と信じられない言葉を言い放ったのです。
これにはびっくりしましたが、担当者はまったく動揺している様子はありませんでした。それどころか、パブでビールを飲みながらサッカー観戦を楽しんでいたのです。
その後、アパートに入居はできたのですが、その状態も酷いものでした。アパートはメゾネットタイプだったのですが、2階部分の板の間が隙間だらけだったのです。怖くて板の間を歩くことができない日が2、3日続いたのを今でも覚えています。
日本人がきちんとしすぎなのかも?
まさか建設中のアパートに案内されるとは思わず、びっくりした出来事でした。日本では到底考えられないことですが、顔色ひとつ変えない担当者の様子を見て、「もしかしたら、日本人がきちんとしすぎているだけかもしれない…」と自らを疑ってしまいさえしました。
海外ではこんなことは普通のことなのでしょうか。日本人は時間にも約束にも厳し過ぎるところがあるので、海外のようにのんびりとした心持ちを少しでも持ってみると、少し肩の力が抜けるかもしれませんね。
提供:uchida7260さん(41歳・生活支援員)
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※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です