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友人とフランスに行った高校生→英語は通じているはずなのに…“理解できない対応”を受け、大困惑!

  • 2024.5.25

今回は、ゆりbizさん(56歳・派遣社員)が実際に体験されたエピソードをご紹介します。

当時、高校生だったゆりbizさんは留学前にフランスへ立ち寄ることに。ある程度の英会話力はあったため、好きな場所を自由に楽しむはずだったのですが…。いったい彼女の身に何があったのでしょうか?

留学前にフランスへ

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出典:PIXTA

私が高校生だったときの話です。留学予定だったのですが、その前に友人とフランスに立ち寄り、自由な旅行を楽しむ予定でした。その当時は見るものすべてに感動し、「やっぱり日本とは何もかも違うな~」と、フランスの歴史の深さを実感&感動したのを覚えています。

英語学習のため、フランスでは誰の力も借りず、友人と2人で行動することに。英語はある程度できたため、友人と美術館巡りをする予定を立てていました。しかし美術館行きのバスの切符を買おうと、スタッフに英語で話しかけてみると、予想外の返答をされてしまったのです。

英語は通じているはずなのに…

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出典:PIXTA

「〇〇美術館行きを1枚ください」とスタッフに注文すると、「英語で話されてもわかりません」と英語で返してくるスタッフ。英語で返せるのに、なぜ英語がわからないと言われてしまったのか理解できず、私と友人は顔を見合わせて困ってしまいました。

しかし私たちの次に並んでいた人は、英語で切符を購入できていたのです。ますます理解ができずに困っていると、その次に切符を購入した人が「ここはフランスだよ。なるべくフランス語がいいよ」とアドバイスをくれたのでした。

ここで初めて私たちは、フランス人は母国語に誇りを持っていることに気づいたのです。

そんなフランスも大好き

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出典:PIXTA

美術館巡りを予定していた私たちですが、フランス語は話せなかったため、その日はただエッフェル塔を眺めるだけの日になってしまいました。フランス人が母国語での会話を大切にしていることに、ただただ驚いたのを今でも覚えています。

当時はとても残念な気持ちになりましたが、今ではそんな母国を愛する気持ちを大切にしているフランス人が大好きです。「郷に入っては郷に従え」とは、まさにこのことでしょうか。海外に行く際は、簡単なものだけでも現地の言葉を覚えていくといいかもしれませんね!



提供:ゆりbizさん(56歳・派遣社員)

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です