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「充電たまるの遅い…」→買い換えるの待った!【iPhone】“充電速度”が遅いときの対処法

  • 2024.4.29
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iPhoneの充電速度が落ちるのはケーブルや使い方など複数の要因が考えられます。普段どおりに充電しているのに、充電が遅くなったと感じた方はこれから解説する原因に当てはまっているかもしれません。

ぜひこの機会に少しでも早く充電をできるように対処法を実践してみてください!

充電速度が遅くなる要因

iPhoneの充電はバッテリーの80%までを早く充電するように設計されています。30分経過しても10%程度しか充電されない場合は、充電に何かしらの問題があると考えられます。以下の状況で充電していないかチェックしてみてください。

1.出力の低い充電ケーブルを使っている

どれも同じように見えますが、充電ケーブルには規格が存在します。格安のケーブルは総じて出力が低く、そのためiPhoneの充電が遅くなります。

2.USBで充電している

パソコンを使っているとUSBポートから充電しがちですが、コンセントで充電するよりも出力が低く充電速度が落ちます。

3.アプリを起動している

アプリを起動しながら充電をすると、容量を貯めるのに時間がかかります。ゲームや動画を動かすためにバッテリーを優先して使ってしまうからです。

4.充電している部屋の温度が低いor高い

iPhoneを快適に動かす気温の範囲は16~22℃といわれています。極端に寒かったり、暑かったりするとバッテリーに負荷がかかり、充電が遅くなる恐れがあります。

5.バッテリーが劣化している

数年にわたってiPhoneを使用していると、内臓のリチウムイオンバッテリーが経年劣化し充電速度が遅くなります。また、バッテリー容量も減ってくるため、使っていなくても1日持たなくなることもあります。

充電が遅いときの対処法

いかがでしたか?心当たりがある方もいるのでは。

それではさっそくiPhoneの充電が遅いときの対処法をみていきましょう!

1.Apple純正または「MFi認証」表記のあるケーブルを使用する

Apple純正のケーブルか、Appleが認めた製品につけられる認証がついているケーブルを使いましょう。認証ケーブルはApple純正ケーブルと同じスピードで充電できます。

2.コンセントに挿して充電する

パソコンなどのUSBポートから充電するのではなく、コンセントに挿したアダプタから直接充電しましょう。

3.負荷のかかりやすいアプリを閉じる

充電中にアプリを開いていると充電スピードが落ちます。バックグラウンドでもアプリが起動している場合があるので、極力アプリは閉じておきましょう。

4.適温でiPhoneの充電を行う

iPhoneが快適に動く16~22℃の範囲での充電が望ましいです。充電中はバッテリーは発熱するので、直射日光も避けましょう。

5.バッテリーを交換する

バッテリーが極度に劣化している場合は、以上のことを試しても充電速度を元に戻せない恐れがあります。その際は、バッテリーの交換も選択肢のひとつです。

iPhoneを適切に使って充電速度を早めよう

今回は、充電速度が遅くなったiPhoneの正しい充電方法について解説しました。本体の故障やバッテリーの劣化も考えられますが、使い方を変えるだけで改善するかもしれません。心当たりがある方は、買い換える前にぜひ一度試してみてください!

※写真はイメージです


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。