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64GB、128GB…どれにすべき?【iPhone】自分にピッタリな“容量”を選ぶためのポイント

  • 2024.5.10
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写真:PIXTA

機種変更をする際、iPhoneのストレージ(容量)をどれにしたらいいのか悩みませんか?必要なストレージは、iPhoneの使い方によって変わります。

では自分がどれくらいのストレージのiPhoneを選んだらいいのか?

今回は、自分に合ったストレージを選ぶためのポイントをご紹介します。

ストレージが足りないとどうなる?

大は小を兼ねるといいますので、iPhoneのストレージは多いほど快適に使えます。しかしストレージが大きくなるほど、本体価格も高くなっていきますので、なるべく適切なものを選びたいですよね。

まずは今お使いのiPhoneの容量と使用状況を確認しましょう。

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iPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認します。本体の容量に対して、何にどれくらい使用しているかがわかりますよ。

iOSとシステムデータでだいたい10~20GBくらいは使用することになりますので、その分は考慮してください。

iPhoneを使っていて、一度でも「ストレージがいっぱいです」と表示されて、アプリがインストールできない、写真や動画の保存ができないことがある人は、今使っているストレージよりひとつ上を選んだ方がいいですね。

ストレージの使用量がギリギリになると、アプリや写真などのデータを保存できなくなったり、iPhoneの動きも安定しなくなることがあります。余裕がある分には問題ないので、予算も考慮しながらストレージを選びましょう。

GBごとにできること

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写真:PIXTA

それでは、GBの大きさごとになにがどれくらいできるか見ていきましょう。

・64GB

現在、購入できるiPhoneでは最も少ないストレージが64GBです。写真がメインでアプリも決まったものしか利用しないのであれば64GBでも十分かもしれません。

写真なら約5万枚くらいが目安ですが、クラウドに保存することでストレージの使用量を抑えることが可能です。

しかし、iPhoneで扱うデータは年々増えています。写真や動画の画質が上がれば1枚のサイズも大きくなります。アプリの中でやり取りするデータも大きくなります。

今現在、64GBでちょうどいい・少し足りないのであれば、128GBにしたほうが快適かもしれません。

・128GB

一般的には128GBあれば、問題なく使える容量です。写真や動画の撮影、音楽のダウンロード、ゲームアプリなど、iPhoneを使うことの便利さや快適さを知るのに必要な容量と言えるかもしれません。

写真や動画をLINEや各種SNSで展開するのにも十分ですね。

アプリの数が増えたり動画を編集するなど、扱うことが増えてくると128GBでも少し足りなくなってくるかと思います。

・256GB

写真だけでなく動画の撮影や編集をするようになったり、容量の重いアプリの数が増えてくると256GBが欲しくなってきます。

写真や動画はクラウドに移動させたとしても、アプリでの編集やSNSで活用するならiPhone本体にもいくらかストレージに余裕があったほうがいいですね。

筆者は256GBを使用していますが、常にアプリが500個前後、写真と動画は30GBほどあります。写真と動画はある程度増えたら、クラウドに保存されているので本体からは削除します。この使い方で256GBが最適だと感じています。

・512GB、1TB

動画を高画質で撮るクリエイターや配信者などは、512GBか1TBくらいが必要になってくるでしょう。扱うデータが大きい(動画やグラフィック系のゲームアプリなど)だけでなく、その数も増えてくるのであれば、余裕のあるストレージが安心です。

まとめ

使い方や感覚は個人差があるので一概に言えませんが、現在のストレージと使用状況を基準にして、同じでも大丈夫か、ワンランク上げた方がいいのかを判断するようにしてください。

ストレージをギリギリにするのはおすすめしません。頻繁にデータの整理が必要になるのと、「ストレージがいっぱいです」と警告が出た場合、データの保存ができなくなるからです。

自分が扱うデータや使い方だけでなく、LINEなどのコミュニケーションでもデータが増えていくことを念頭に置いて、ストレージ選びをしてみてください。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。