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新幹線で…自分の『指定席』に居座る男?!→隣から「どいたほうがいいですよ」とナイス援護が…直後、“衝撃の真相”に「え!?」

  • 2024.4.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

新幹線でのトラブルに遭遇した際、車掌さんにあいだに入ってもらうのが一番ですが、すぐに偶然通りかかってくれるわけではないので、周囲の方が助けの手を差し伸べてくれるとありがたいですよね。

本記事では、そんな「新幹線の指定席トラブルを助けてくれた乗客」についてご紹介します。

「そこ私の席だと思うのですが…」が2度起こったワケ

こちらのエピソードは、40代の女性が教えてくれました。

 

これは4年前、私が京都の友人に会いに行く際の新幹線の車内で体験した話です。

東京から京都に向かう新幹線の途中で、東京を発ってすぐというところでした。私は前日に食べたもののせいか若干お腹が痛く、荷物を持ったまましばらくトイレに行っていました。

少し時間が経って、予約しておいた指定席に向かうと、私の席に40歳くらいの男性が座っていました。座席番号を見間違えているのかなと思い、私は「すみません、席、間違ってませんか?」と確認をしました。

するとその男性はチケットを見ようともせず、「合ってますね」と意固地な態度。頑として動こうとしません。

そこで私はチケットを合っていることを再度確認してから、男性に「やはりここは私の席です」と見せました。私のチケットを一瞥しましたが、それでも引き下がろうとしません。どういうつもりで…と恐ろしく思いながらも、座り続ける男に説得を続けます。

いったん離れて車掌さんを呼んでくるべきか…とあきらめかけたとき、男性の隣に座っていた別の男性が「早くどいたほうがいいですよ」と諌めてくれ、その場はなんとか収まりました。

「ありがとうございます」と隣の男性に頭を下げ、私はようやく着席。親切な人がいてくれて良かった。

本来の指定席を確保することができ、胸を撫で下ろしたのもつかの間、その後すぐに「その席、私の席だと思うのですが」と声をかけてくる女性が現れたのです。

えっ!?私!?と思い慌てましたが、そうではなく、なんと私に助け舟を出してくれた隣の席の男性も、指定席のチケットを購入していないにもかかわらず、席を偽って座っていたのです!

私を助けてくれた男性が、私の席に勝手に座っていた人と同じことをしていて、自分は違うというような態度をとっていたことに驚きました…。

後ろめたいことがあるような様子でもなかったので、よりいっそう驚かされました。2人とも、なんであんな態度に出られたのだろう、と疑問符ばかりが浮かぶ新幹線移動でした。

指定席はその席を購入した人のものです

「おまえもか!」とツッコミを入れたくなってしまう出来事でしたね。

しばらく誰も来ないから、この席の主は次の駅から乗車してくると思ったのでしょうか。投稿者さんのように新幹線に乗ってすぐにお手洗いに行っていた人や、乗り込んだ途端に仕事の電話がかかってきてデッキで通話をしていた人など、すぐに席に来られない事情もあるでしょう。

きちんとお金を払った人がこういったトラブルで時間と手間を取られないよう、指定席はその席を購入した人だけが座れる席であるということを、しっかり認識してほしいですね。



提供:40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています