電車の『優先席』で…会社員「おまえじゃねえよ！」と一喝！？妊婦が遭遇した“信じられないトラブル”に唖然…

多くの電車に設けられている「優先席」。高齢者、身体の不自由な方、妊婦さん、赤ちゃん連れの方などが優先して座れるようにと設けられた席です。快く席を譲ってくれる方もいる一方で、そうではない人も多くいるようで…。

本記事では、「妊娠中に優先席で起きたトラブル」についてご紹介します。

「おまえじゃねえよ！」車内に響き渡る一喝に救われた

妊娠中に遭遇した「通勤電車での驚きの出来事」について、20代の会社員女性がくわしく教えてくれました。

3ヶ月前、通勤電車で起きた出来事です。現在、私は妊娠中。毎朝の通勤はかなり体に堪えます。

立っているより座っているほうが体が楽なので、朝は優先席のある車両に乗っています。朝なのでいつも混んでおり、その日も3席ある優先席は全てサラリーマンが座っていました。

残念だなと思っていると、優先席に座っていた一人が、私のカバンについているマタニティマークを目に留め、「どうぞ」と席を譲ってくれました。

体もしんどかったので、「ありがとうございます」とお礼を言って譲ってもらおうとした時、なんと私の隣に立っていた別のサラリーマンが、その空いた席に素早く座ってしまったのです。

あまりの一瞬の出来事に驚いて立ちすくんでしまいました。まさか、横からスルッと体をひねって割り込んでくる人がいるとは思ってもいなかったので…。

すると、席を譲ってくれたサラリーマンが大きな声で「おまえじゃねえよ！」と一喝。

その声に、座ろうとしたサラリーマンはビクッと肩を揺らし、立ち上がりました。私は「すみません」と恐縮しつつ、無事に席に座ることができました。

その後、座ろうとしたサラリーマンも私のバッグのマタニティマークに気付き、「あっ」と声を上げて気まずそうな顔に。

譲ってくださった方がすぐに怒ってくれたので助かりましたが、逆ギレされたらどうしようかとも思い、ハラハラもしました。妊婦であることを自分から他人に発言しづらいので、譲ってくれた方も、すぐ座ってきた方も、マタニティマークに気付いてくれてよかったです。

ただ生活をするだけでも苦痛が生じる妊娠中。混雑した電車やバスの中で長時間立っていることは、つわりの悪化や立ちくらみを招くこともあります。

社会の無理解から、このご投稿者さんのように妊婦さんご自身が遠慮してしまうことも多いようです。マタニティマークに気が付いた周囲の私たちが、率先して声をかけていきたいですね。

提供：20代会社員女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています