1. トップ
  2. 「80キロ、6時間かけました」→まさかの行き先に「驚異的」「生涯忘れない」

「80キロ、6時間かけました」→まさかの行き先に「驚異的」「生涯忘れない」

  • 2024.4.13

エコで身軽な自転車での移動は、駐車や交通費を気にせずに目的地に辿り着ける魅力がありますよね。では、あなたは「ママチャリのみ」で、どこまでお出かけできるでしょうか…?

すてまに(@stmn_033)さんが、6時間かけてママチャリで出掛けた時の様子をX(旧Twitter)に投稿すると、2.9万いいねが集まり(2024/04/09時点)、「すごすぎ!」「修行?」と話題になっています。

いったいどんな内容なのでしょうか?

その投稿がこちら!

岡山県から兵庫県の中古品販売店「ホビーオフ」まで、総距離なんと80km

すてまにさんは、この距離をママチャリで6時間かけて大移動したのだそう。ペダルを漕いでも漕いでも簡単には目的地に着かないので、道中は気が滅入るような気持ちになってしまいそうですが、成し遂げたすてまにさん、すごいです!

自転車で移動した1番の理由は・・・

投稿者さんに、こちらの内容について詳しくお話をうかがいました!

---移動距離と時間がすごいですね!移動手段に自転車を選んだ理由を教えてください。

「移動手段を自転車にした理由としては、まず交通費節約のためです。岡山から姫路まで行くにはバイク、自動車、電車など他にもさまざまな手段が存在しますが、自分はバイク・自動車の免許を取得していないので、それらで行くことは不可能だったのです」

---電車での移動は、候補にあがらなかったのでしょうか?

「電車にしなかった理由は、電車で行くと交通費が往復3500円ほどかかり、学生にとってはなかなか厳しい金額だったからです。でも一番の理由は、一生残る思い出を作りたかったからですかね、なにか簡単にできないことを成し遂げて、一生の思い出を作りたかったんですよね」

---なかなか成し遂げられるものではないですよね!ママチャリで80キロ走ったご感想を教えてください。

「80キロ走った感想は、行きは楽しかったですね。途中峠がいくつかありましたが、なんとか乗り越えられました。下り坂が楽しかったです

---帰り道はいかがでしたか?

帰りの80キロはとても大変でした。途中まで平坦ですが山に入ると地獄そのもの。自分が帰りに走ったのは国道2号線なのですが、街灯などなく、そこはトラックが行き交っています。ましてや、ほとんど歩道がなく、大型トラックが横をすり抜ける事態に、接触したらと思うと怖すぎでした」

---それは怖いですね…!

「トラックドライバーから見ても怖かったと思います、夜にこんな所で自転車が急に現れるなんて想定してなかったでしょう」

---確かに!驚いてさらに気を引き締めたでしょうね。

「山の中からわさわさと何か動物の気配を感じた時も少し怖かったです。途中何度も挫折しかけましたが、ここで諦めてもどうにもならないので最後は気合いで完走できました。まぁ次することはないと思いますね…免許取って車買って車で行きます…

想像しただけで息があがってしまうような場面を、実際に体験されたすてまにさん。「一生残る思い出を作りたかった」とおっしゃるように、ママチャリのみで往復160kmの大移動は、生涯忘れることのない強烈なエピソードになることでしょう。

すごすぎる!!

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。

なんにもオフじゃねえ……ハードだろ…
弱虫ペダル?
ここで買ったものは生涯忘れないだろうな
修行・・・?
距離感!!w
自転車でのチャレンジ、驚異的精神力ですね

すてまにさんのチャレンジに、大きな称賛の声が集まりました。ママチャリのみでの移動は夢がありますね。

気軽に真似できるものではありませんが、「一生の思い出に残る」こと間違いなしです。思い切って試してみてはいかがでしょうか!



取材協力:すてまに(@stmn_033)さん