旅館で…真夜中23時に隣の部屋から「カンカンカンカン…」私「え！？」→直後、判明した“衝撃の事実”に震えが止まらない…

旅先で憧れの旅館に泊まることをとても楽しみにしている方も多いのではないでしょうか？しかし、時々「お得に泊まれるプラン」や「安くグレードアップできるプラン」で思いもよらぬトラブルに遭遇してしまうことも

本記事では、「人気旅館のグレードアップで起こった珍事件」についてご紹介します。

プラス2,000円でグレードアップしてもらったお部屋は…

こちらのエピソードは、40代の女性が教えてくれました。

これは私が6年前、旅行した時のお話です。人気の旅館に安く泊まれるプランを旅行サイトで発見！友だちと旅行の約束をし、楽しみにしていました。

当日、旅館に着いたところ「プラス2,000円で10畳の広いお部屋にグレードアップ可能です。いかがなさいますか？」と提案されました。

2,000円プラスするだけで余裕のある広いお部屋に泊まれるなんて！ ラッキーなことだと思い、グレードアップをお願いしました。

案内された部屋に入ると、案内された通り広々として綺麗なお部屋！余裕があってゆっくりくつろげそうです。温泉に入り、おいしい夕食を済ませ、その後はお楽しみの女子トーク！話に花を咲かせ喋りまくり、気づけば23時になっていました。

翌日も観光する予定だったので「そろそろ寝ようね」と電気を消し……ここまでは良かったのですが、この後、思いもよらぬトラブルが！

私たちが眠ろうとしたら、何やら隣の部屋からカンカンカンカン！トントントントン！ガラガラガラガラ！など、騒々しい音が聞こえてきたのです。

「え！？何が起こってるの！？」びっくりして廊下へ飛び出すと、隣の部屋で3人の板前さんが忙しく働いているのが見えました。

そう、隣の部屋は厨房だったのです。カンカン・トントンの正体は、板前さんたちが翌日の朝食の仕込みをしている音！

騒音が気になって眠れないため、通りかかった女性スタッフに相談したところ「申し訳ございません。なるべく静かに動くよう言いますので」と厨房へ入ってきました。

厨房からは「え！？音を立てるなってどういうことだよ！働くなってこと！？」と男性の怒った声が……。

お金をプラスして気まずい思いをするなんて。隣が厨房だと知っていたらチェックインの際にグレードアップを断ったのにな、と思ってしまいました。

何も知らず厨房の隣の客室をあてがわれてしまったのは本当に災難でしたね。せっかくの旅行で気まずい思い出を作ることになってしまうなんて残念です。

そして、朝食の準備をしている板前さんが物音を指摘されて怒るのはもっともです。

案内をする際に「広いお部屋ですが、厨房のお隣なので音が気になるかもしれません」と一言あったら、双方に齟齬がなく、このようなトラブルは発生しなかったでしょうね。

提供：会社員/40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています