「飼いたい動物は？」あなたは“愛情深い人か”がわかる心理テスト

2024.5.28

愛情の深さによっては、相手のどんな意見や行動も価値観でも受け入れられるという人がいるのではないでしょうか。反対に全く受け入れられない人や、愛情があるからこそ否定してしまうという人もいるでしょう。自分の愛情深さがわかれば、大切な人との関係性が更に深められるかもしれません。そこで今回は、あなたは“愛情深い人か”を心理テストで探ってみましょう。

どの動物を飼いたいですか？直感でお答えください。

1.インコ（左上）

2.うさぎ（右上）

3.犬（左下）

4.猫（右下）

1.インコ（左上）を選んだ人は「愛情深くない人」

インコ（左上）を選んだ人は、愛情深くない人かもしれません。自分から愛情を表現したり、相手を受け入れるよりも、あなたが周りからそうされたいと願っている人ではないでしょうか。自分を一番に考えて欲しい、優先して欲しい気持ちが強いのかもしれません。

インコを選んだことは、愛情を強く求めていることが表れています。愛されていることを実感するために、人を試していることはないでしょうか。愛されていることが実感できないと、落ち着かなかったり不安な気持ちが出てくるのかもしれません。

相手によってはあなたの愛情を求める行為を、嫌われているのだと考えてしまうかもしれません。それで相手が離れていったら、「ああ、やっぱり私のことが好きじゃなかったんだ」と、気持ちが冷めてしまうのではないでしょうか。もしかしたら、これまでよい出会いに気がつかず、関係が早く終わってしまった人もいるかもしれません。長く愛情を育むためにも、自分の不安や愛情を一度見直してみるとよいのではないでしょうか。

2.うさぎ（右上）を選んだ人は「あまり愛情深くない人」

うさぎ（右上）を選んだ人は、あまり愛情深くない人かもしれません。本当は愛情を求めていたり、伝えたい気持ちがあるのに、相手に否定されることを恐れている人ではないでしょうか。人を気にしすぎているせいで、変に緊張しているのかもしれません。

うさぎを選んだことは、自分に自信がないことが表れています。周りからおかしいと思われないように、素の自分を出し切れていないのではないでしょうか。頭の中では、もっと人と関わりたい気持ちがいっぱいなのかもしれません。

相手と上手く向き合えなくて、後悔した恋愛を重ねてきたのではないでしょうか。大切な人だから、素の自分を見せるのは勇気がいるかもしれません。しかし、あなたが相手を大切に思っていることは、上手く伝えようとしたり、格好をつけない方が伝わりやすいかもしれません。関係性がマンネリ化しているのであれば、一歩踏み出してみてもよいのではないでしょうか。

3.犬（左下）を選んだ人は「やや愛情深い人」

犬（左下）を選んだ人は、やや愛情深い人かもしれません。あなたは周りをよく見て、人のことを思いやれる人ではないでしょうか。自立した考えをもっており、相手のことを真に思う優しさがあるのかもしれません。

犬を選んだことは、人を大切にするところが表れています。普段は温厚で人に優しくても、必要に応じて厳しく接することができるのではないでしょうか。自分が嫌われても相手のことを思いやれる行動がとれるのかもしれません。

嫌われても相手のために動けるのは、とても勇気がいることでしょう。相手を思いやっているから、自分を犠牲にできるのかもしれません。上辺だけの優しさや愛情ではなく、あなたのように報われなくても相手のために動けることが愛情深いということかもしれません。

4.猫（右下）を選んだ人は「愛情深い人」

猫（右下）を選んだ人は、愛情深い人かもしれません。大切な人が求めてくることは何でもしてあげたい、許してあげたい、と思う人ではないでしょうか。そこまで尽くされると最初は嬉しいと思えても、相手がその愛情を返せないと思い、「愛が重い」と思われているかもしれません。

猫を選んだことは、依存の強さが表れています。あなたが愛情を表現するとき、相手は自分がいないと駄目だと思ってしまうほど優しくしているのではないでしょうか。相手の自立を取り上げてしまい、次第にあなたなしではいられなくなるかもしれません。

愛情が深すぎると、周りが見えずお互いしか見えなくなるかもしれません。共依存という言葉があるように、それは愛ではなく、歪な関係ではないでしょうか。お互いを尊重し、助け合い、ときには窘めることも必要かもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！