「何に見える？」あなたは本当は意地悪な人？お人好しな人？【心理テスト】

2024.5.27

人前に出ると緊張してしまい、本当は優しくしたいのに厳しい言い方をしてしまう人はいませんか？その一方で、普段から笑顔で優しそうにしていても、本当は厳しい人もいるのではないでしょうか。人に見せる自分と、自分の本当の姿が一致していないことは珍しいことではありません。そこで今回は、あなたは本当は意地悪な人か？それともお人好しな人か？を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.インコ

2.スズメ

3.カラス

4.ひよこ

1.インコに見えた人は「やや意地悪な人」

図形がインコに見えた人は、本当はやや意地悪な人かもしれません。普段はそうでもないのに、好きな人の気を引きたいときや、誰かを蹴落としたいときなどには、意地悪をしてしまうのではないでしょうか。無意識にそんな行動をとってしまうことも少なくないかもしれません。

図形がインコに見えたことは、本能的なところが表れています。普段は理性で抑えようとしていますが、一旦スイッチが入ったり、相手によっては接し方が大きく変わってしまうのではないでしょうか。落ち着いたあなたしか知らない人からすると、意地悪なあなたを想定外に思うことも少なくないかもしれません。

普段は上手く隠してはいますが、調子に乗って日常でも意地悪をしてしまうかもしれません。親しい中であればコミュニケーションの一つであっても、公であれば関係性を悪化させてしまうでしょう。もっと関わり方を工夫したりして、自分の気持ちを素直に伝えてみるとよいのではないでしょうか。

2.スズメに見えた人は「ややお人好しな人」

図形がスズメに見えた人は、本当はややお人好しな人かもしれません。人に優しくしようと思っても、恥ずかしくて中々できないのではないでしょうか。優しくしたいと思っていても、「相手が嫌がるんじゃないか」、「余計なお節介じゃないか」などと気を遣いすぎてしまい、優しくできる機会が少ないかもしれません。

図形がスズメに見えたことは、自信がないところが表れています。自分に自信がなくて、相手に気を遣いすぎてしまっているのではないでしょうか。相手のことを考えすぎて優しくするタイミングを逃してしまったり、逆に世話を焼きすぎてしまったりしてしまうのかもしれません。

本当は優しい気持ちで溢れている人ではないでしょうか。その優しい気持ちを上手く表現できるように、周りを誘って困っている人に手を差し伸べてみてはいかがでしょう。考えすぎずに、先ずは行動する機会を増やして、自信をつけてみてはいかがでしょう。

3.カラスに見えた人は「お人好しな人」

図形がカラスに見えた人は、本当はお人好しな人かもしれません。人に見られたり、評価されなくても、自分の心に従って人に親切にできるのではないでしょうか。誰が何を言っても聞こうとしない人や面倒な人であっても、手を差し伸べられる優しさがあるようです。

図形がカラスに見えたことは、とても賢く自分を大切にするところが表れています。親切心だけでなく、自分が見過ごしたくない、納得したいといった自己満足の要素があるのかもしれません。それでも人のためにする善い行いは、結果的に多くの人の救いになっているのではないでしょうか。

人のことを考えすぎてしまうあなたを、周りは心配しているのではないでしょうか。本当にあなたが優しくお人好しだからこそ、トラブルに巻き込まれたり、疲弊しないかを危惧しているかもしれません。あなたがやってあげたいこととはいえ、周りの心配も考えて、無理のないようにしてください。

4.ひよこに見えた人は「意地悪な人」

図形がひよこに見えた人は、本当は意地悪な人かもしれません。人が困っていたり、悲しそうにしているのを見たいと思ってしまうのではないでしょうか。人が困るとわかっていながらも、悪戯をしてしまったり、意地悪をしてしまうのかもしれません。

図形がひよこに見えたことは、知的好奇心の高さが表れています。思ったことややりたいと思ったことは、試さずにはいられないのではないでしょうか。知的で賢いところがあり、人に優しくするだけではなく、「こんな悪戯をしたらどうなるのだろう」などと考えてしまい、それを試したくてウズウズしてしまうのかもしれません。

意地悪をする一方で、根っからの悪人ではないようです。相手が本当に傷ついたり、後々関係が修復できなくなるようなことはやらないでしょう。ユーモラスすぎる人なのかもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！