「何に見える？」あなたの“夢見がち度”がわかる心理テスト

2024.5.15

「宝くじが当たったら」「憧れの人が私の近くに来たら」など、気がついたら自分の理想や妄想にふけってしまうことはありませんか。希望や期待に夢を膨らませるのは楽しいですが、そればかりを考えているわけにはいきません。一方で、そんなことをする時間がないくらい忙しいのも、悲しいかもしれません。そこで今回は、あなたの“夢見がち度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ブロッコリー

2.木

3.カモの顔

4.キャップ

1.ブロッコリーに見えた人は「夢見がち度40%」

図形がブロッコリーに見えた人は、夢見がち度が40％とやや低めかもしれません。あまり夢見がちなことを考えずに、現実的にすごすことが多い人ではないでしょうか。稀に非現実的なことを考えてしまっても、自分の夢や目標の為に努力している時間を無駄にしないよう、自分でその思いを払拭しているかもしれません。

図形がブロッコリーに見えたことは、目標意識がしっかりとしていることが表れています。自分の頑張りたいこと、やりたいことがはっきりしている分、夢見がちになって時間を費やすことが少ないのかもしれません。仮にそんな時間があっても、よい息抜きになっているかもしれません。

夢を見るのではなく、叶えるために頑張る姿は、周りからも好意的に見られることが多いでしょう。周りが自然と支援やサポートをしてくれ、あなたが叶えたい夢や希望に近づいていきやすいかもしれません。ときには夢見がちな時間でストレスや気持ちを発散させながら、叶えていくのもよいのではないでしょうか。

2.木に見えた人は「夢見がち度20%」

図形が木に見えた人は、夢見がち度が20％と低めかもしれません。夢を見ることよりも、地に足をつけて生きる現実的な人ではないでしょうか。夢を追っている人や理想ばかりで、その実がない人を嫌う傾向もあるかもしれません。

図形が木に見えたことは、堅実さが表れています。もしかしたら、とても厳しい環境で育てられ、夢を見ることを否定された過去があるのかもしれません。自分のやりたいことよりも周囲の顔色を窺ったり、了解を得ようとしたりして、自由な発想を持つことが少ないのではないでしょうか。

失敗や間違いが少なく、ある程度上手くいくことも多いでしょう。しかし、挑戦や新しいアイデアに取り組むことが少なく、爆発的な成果や面白味が少ない人と思われるかもしれません。新しい発想を取り入れるために、いつもとは少し違うことにチャレンジしてみてもよいかもしれません。

3.カモの顔に見えた人は「夢見がち度80%」

図形がカモの顔に見えた人は、夢見がち度が80％と高めかもしれません。自分の夢ややりたいことに力を注いでいたり、将来的なことをあまり考えない刹那的な部分があるのではないでしょうか。今が楽しければそれでよい、面白いことだけをやっていたいと思うことが多いのかもしれません。

図形がカモの顔に見えたことは、理想の高さが表れています。気がついたら好きなことや、楽しいことにばかり時間を使っているのではないでしょうか。しかし、好きなことややりたいことを想像する時間が多く、実際に取り組んだり努力することは少ないのかもしれません。

身近な希望や期待が叶わないことが続くと、人はどんどん大きな夢を見ようとします。「宝くじが当たったらな」「才能があったらな」など、現実的とは言い難いことで夢見がちになって時間を消費しているのではないでしょうか。身近な希望やちょっとした期待を実現することで、夢見がちなことが減っていくでしょう。自己実現を繰り返せば、もしかしたら大きな夢も叶うかもしれません。

4.キャップに見えた人は「夢見がち度60%」

図形がキャップに見えた人は、夢見がち度が60％とやや高めかもしれません。普段努力していても自分に自信がなく、妄想や想像に逃げてしまうことが多い人ではないでしょうか。努力の先にいる人や成功者に憧れて、頑張りたい気持ちがありつつも、自分とのギャップに落ち込んでしまうことが多いのかもしれません。

図形がキャップに見えたことは、自尊心が低いことが表れています。憧れに追いつきたくても自信がなく、上手くいかないことに目が行きがちになっているのではないでしょうか。否定的な自分ばかりを見て一歩が踏み出せず、殻を破れないのかもしれません。

「自分なんて」と口にすると、余計に夢見がちになりやすくなってしまいます。過度な自信は禁物ですが、自信が足りずに努力することに向き合えていないかもしれません。何とかなると思って一歩踏み出せば、あなたの憧れに少し近づけるかもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！