力いっぱい捻りつぶさなくていい！？【レモンの果汁】“ムダなく”簡単にしぼり出す裏ワザ

唐揚げにかけたり、ドレッシングの材料にしたりするレモンの果汁。生のレモンをしぼると、香りも味も格別ですが、案外しぼるのに力が必要なんですよね…。頑張ってしぼっても、思った以上に果汁が出てこなかった、なんてもったいない経験談も。

「果肉が残っていてもったいないけれど、もうしぼれないし…」

でも、そこで諦めるのはまだ早いかも！？

キッチンに必ずある“アレ”を使えば、とても簡単にレモンの果汁をムダなくしぼりきれるんです。料理にレモンの果汁を使う前に、ぜひチェックしてみてください！

いつもと同じように、レモンを半分に切って力の限りしぼってみました。

しぼれたレモンの果汁は20ml。レモンにはまだ果肉が残っていて、ちょっともったいないかも…。

でも、もうこれ以上はしぼれません。

裏ワザには、フォークを1本使用します。

家に常備しているフォークなら、どんな形のものでもOKです。

方法はとても簡単で、レモンをしぼる前に、果肉にフォークをグサグサと刺すだけ。

あとは通常と同じ方法でしぼるだけなのですが、たったこれだけで本当に果汁を多くしぼれるようになるのでしょうか？

先ほどと同じ手でギューッとレモンをしぼってみると、なんと、先ほどよりも軽い力でしぼれました…！

しかも、しっかりとフォークで刺したおかげで、果汁が面白いほどにジュワジュワと出てきます。しぼれた果汁の量も、30mlと大幅に増えました。

しぼったあとのレモンを比較してみましょう。左が通常の方法でしぼったもの、右側が裏ワザを使ってしぼったものです。

果肉の残り具合が違いますよね。しぼるときの力も、裏ワザを使った方が格段に少なくてすんだので、子どものお手伝いにもぴったりかもしれません。

フォーク1本で、簡単にレモン汁を多くしぼれる裏ワザをご紹介しました。少しの力でしぼれるうえに、食材をムダにすることもないなんて、まさに一石二鳥ですよね。生のレモンを料理に使うときは、ぜひお試しください！

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