「何に見える？」あなたの“決断の決め手になるもの”がわかる心理テスト

人生は決断の連続です。中には難しい決断もあるでしょう。そんな時、自分の決断の決め手になるものを知っておくと、迷った時のヒントにしたり、あるいはいつもとは違う観点を重視してみたりと、どこかで役立つかもしれません。では、あなたの決断の決め手になるものは何でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.消火器

2.キーホルダー

3.釣鐘

4.人

図形が消火器に見えた人の決断の決め手になるものは、「客観的な事実や情報」かもしれません。迷った時は、客観的な事実や情報を参考に最終的な決断を下すことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情のコントロールが得意で、理性的な人かもしれません。悩んだ時も、一時の感情や勢いに流されることなく、決断の根拠となる客観的な事実や情報を拠り所にして物事を選択してきたのではないでしょうか。

時間が経っても変化のない事実や情報を決め手に下した結論は、あとあと後悔することが少ないでしょう。一方で、そうした安心材料のない決断はあなたが苦手に感じやすいものかもしれません。時には別の決め手に頼ってみてはいかがでしょう。

図形がキーホルダーに見えた人の決断の決め手になるものは、「過去の経験」かもしれません。迷った時は、実際にかつて自分が行った選択やその結果などを参考に最終的な決断を下すことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、内省的で、経験から多くを学べる人かもしれません。そのため悩んだ時も、過去の経験が一番のヒントになるのではないでしょうか。さまざまな経験を重ねるほど、大きく成長できる人と言えそうです。

過去の経験を参考によく考え下した結論は納得感が強く、仮に失敗してもまた新たな経験値にできるでしょう。一方で、過去に経験のない決断はあなたが苦手に感じやすいものかもしれません。時には別の決め手に頼ってみるのもよいのではないでしょうか。

図形が釣鐘に見えた人の決断の決め手になるものは、「直感や感情」かもしれません。迷った時は、言葉では説明しにくい直感や、無視できない感情を参考に最終的な決断を下すことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、感受性が豊かで、直感力に優れた人かもしれません。そのため、いくら客観的なデータや先例を提示されても、何かを決める際には心の声を無視できないのではないでしょうか。

直感や感情を元に下した結論は、上手くいけば満足感や納得感を強く感じられるでしょう。ですが、失敗した時には別の決め手を元に下した結論より後悔を抱きやすいかもしれません。時には別の決め手を選択肢に入れてみるのもよいのではないでしょうか。

図形が人に見えた人の決断の決め手になるものは、「親しい人の意見」かもしれません。迷った時は、信頼できる親しい他者の意見を参考に最終的な決断を下すことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなく、他人の意見や周囲の雰囲気に流されやすい人かもしれません。そのため、決断に迷うと自分で決めることを放棄し、親しい他者の力を借りることが多いのではないでしょうか。

親しい人の意見を参考に下した結論は、上手くいけば安心感や助けてくれた他者への感謝を強く感じられるでしょう。ですが、失敗した時には心のどこかで意見した他者を責めてしまうかもしれません。時には別の決め手にも頼ってみてはいかがでしょう。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！