「何に見える？」あなたは“気難しい人か”がわかる心理テスト

2024.7.24

細かいことを気にして、周りにあれこれ口うるさく言ったり、思い通りにならないとすぐ不機嫌になったりするような、扱いにくい人のことを気難しい人と言います。気難しい人というのは、周りはすぐに気づくものですが、本人は意外と気づいていないことが多いものです。あなたももしかしたら、気難しい人かもしれません。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.座椅子

2.ノートパソコン

3.ブックエンド

4.鏡に映ったアルファベット「L」

1.座椅子に見えた人は「気難しくない人」

図形が座椅子に見えた人は、気難しくない人かもしれません。あなたは周りから扱いにくいと思われるようなことは、ほとんどない人ではないでしょうか。細かいことはそれほど気にしませんし、周りに無理なく合わせていくことができそうです。そのため、むしろ、気難しい人ともうまくやれる人ではないでしょうか。

このタイプの人は、おっとりとしており、朗らかな性格をしていそうです。感情の起伏も緩やかですし、こうでなければならないというような強いこだわりもなさそうです。その場の雰囲気に合わせていける人なのでしょう。そこに無理がないのが、あなたの特徴なのではないでしょうか。

気難しさがないため、あなたといるとリラックスできると感じる人が多いかもしれません。大抵のことは「いいよ」と受け入れてくれますし、失敗に対して怒ったり苛立ちを露わにしたりすることもなさそうです。文句を言ったりはしますが、ネチネチとしつこく言うようなことはなく、ちょっとしたことですぐ機嫌を直せそうです。

2.ノートパソコンに見えた人は「やや気難しい人」

図形がノートパソコンに見えた人は、やや気難しい人かもしれません。あなたは周りから扱いにくいと思われるようなことが、時々あるのではないでしょうか。細かいところが気になってしまい、周りにもそれを要求してしまいがちかもしれません。そのため、大雑把な人からすれば、面倒くさいと思われがちではないでしょうか。

このタイプの人は、少し神経質できちんとしたい性格をしていそうです。何事も、細部までミスなく完璧にこなしたいという気持ちが強いのではないでしょうか。そのため、あなたに仕事を任せれば安心で確実だと感じている人も多そうです。ただ、チェックする側に回ると、重箱の隅をつつくように指摘をするため、周りは辟易してしまっていそうです。

少し頑固なところもあり、なかなか意見を譲ることができないのではないでしょうか。周りにも自分と同じようにするよう強要してしまうと、あなたの長所が、まるで短所のように思われがちかもしれません。自分に対しては厳しい目を持っていても、周りに向ける目は少し穏やかにすると、あなたの長所が光りそうです。

3.ブックエンドに見えた人は「あまり気難しくない人」

図形がブックエンドに見えた人は、あまり気難しくない人かもしれません。あなたは周りから扱いにくいと思われるようなことは、あまりない人ではないでしょうか。身近で、あなたのことをよく知っている人は、気難しいと思う時もあるかもしれませんが、概ねの人はそうは感じていないでしょう。

このタイプの人は、思いやりがあり遠慮深い性格をしていそうです。自分よりも他人を尊重しますので、いつでも周りに合わせることを念頭に置いて動いているのでしょう。だからこそ、自分の意思を通そうとしたり、細かいことを言って周りの流れを止めたりするようなことはしないのではないでしょうか。

ただ、あなた自身、本当はどちらかというと神経質で細かい性格をしているようです。だからこそ、知らず知らずのうちに心の中にストレスを溜め込んでいるのかもしれません。その反動が家の中で出てしまい、家族には細かいことを言ったり、ちょっとしたことで不機嫌になるあなたを見せてしまうのではないでしょうか。

4.鏡に映ったアルファベット「L」に見えた人は「気難しい人」

図形が鏡に映ったアルファベット「L」に見えた人は、気難しい人かもしれません。あなたは周りから扱いにくいと思われているのではないでしょうか。素直さがなく、細かいことを気にしがちで、ちょっとしたことですぐ不機嫌になってしまっていそうです。自分の意思がはっきりしており、それを頑固に押し通そうとしがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、神経質で思慮深い性格をしていそうです。周りが思っている以上に、あなたはあれこれと様々なことに考えを巡らせているのではないでしょうか。それだけ自分でしっかり考えているという自負もあるせいか、周りの意見を聞こうとしないところがありそうです。

それでいて、自分の意見は聞き入れてもらいたいため、聞き入れてくれないと不機嫌になることもあるでしょう。細かいところに気がつくことができ、先のことまでしっかり考える力は、あなたの魅力ではないでしょうか。ただ、その魅力が時としてあまりよい方向に発揮できていないのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。