「何に見える？」あなたは“意固地になりやすい人か”がわかる心理テスト

2024.7.30

自分の意見や考えを曲げることができず、頑なに周りの言葉を拒否し続ける人のことを意固地な人と言います。あなたは、普段はそうでもないのに、ちょっとしたきっかけから意固地になってしまうようなことはありませんか？でも意固地になっている本人は、意固地になっているという自覚が薄かったりもします。では、あなたは“意固地になりやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ノコギリ

2.旗

3.歯ブラシ

4.ダイナマイト

1.ノコギリに見えた人は「意固地になりやすい人」

図形がノコギリに見えた人は、意固地になりやすい人かもしれません。自分がこうだと思っていたことを周りから否定されると、意固地になってしまいがちなのではないでしょうか。聞く耳を持とうとせず、自分の意見や考えに必死にしがみつきがちかもしれません。周りが折れるまで、頑として自分を変えようとしないのではないでしょうか。

このタイプの人は、自信家でプライドが高い傾向がありそうです。そのため、自分の意見や考えは正しいという絶対的な自信を持っているのではないでしょうか。相手が違う意見を出してくると、それを真っ向から否定し、自分を押し通そうとしがちかもしれません。途中で違うかもしれないと気づいても、引けなくなってしまうのではないでしょうか。

意固地になっているときは、あなた自身気づいていないことが多いでしょう。相手がなかなか理解してくれずイライラ感を募らせてしまっていそうです。あなたが相手の意見や考えを受け入れる姿勢を見せることで、相手もあなたの意見を尊重してくれるはずです。意見が平行線になるときは、まずはあなたから譲歩するとよいのではないでしょうか。

2.旗に見えた人は「あまり意固地にならない人」

図形が旗に見えた人は、あまり意固地にならない人かもしれません。自分がこうだと思っても、周りから否定されれば、気持ちが揺らぐことが多いのではないでしょうか。周りの意見も聞き、自分の意見や考えを修正しようとするところがありそうです。自分の意見を変えることに、それほど抵抗がないのかもしれません。

このタイプの人は、柔軟で協調性に長けたところがありそうです。周りとうまくやっていくことを大切にしているため、自分の意見にしがみつくということがないのではないでしょうか。どちらかというと優柔不断に近く、周りからの意見に左右されやすいところがあるのかもしれません。

あなたが意固地になるとしたら、家族など相当に近しい関係の人の前だけではないでしょうか。それも、相手が強く言ってくれば、すぐに意見を曲げて相手に合わせようとしがちかもしれません。あなたの意見や考えが正しい場合もあり、もう少し粘ればよかったと感じることもあるのではないでしょうか。

3.歯ブラシに見えた人は「やや意固地になりやすい人」

図形が歯ブラシに見えた人は、やや意固地になりやすい人かもしれません。自分がこうだと思っているのに、周りから否定されると、面白くない気持ちになってしまいがちではないでしょうか。あまり口を出されることは好みませんし、意見がぶつかることも好きではなさそうです。

このタイプの人は、思慮深く慎重な性格をしていそうです。おそらくあなたが「こうする」と口にするときは、その前にさんざん考えた結果を口にしているのではないでしょうか。そこに周りがあれこれ口を出すことで、意固地になってしまうということがありそうです。それでも、聞く耳を持たないということはなく、イライラしながらも耳を傾けることができるのではないでしょうか。

近しい人の前では、意固地になることもあるでしょう。意見されることを嫌がったり、自分の意見にガッチリとしがみついてしまうこともありそうです。ただ、仕事関係などでは、意固地になることはせず、少し不機嫌さは出しつつも相手の意見を聞く姿勢は持つはずです。TPOをわきまえている人なのでしょう。

4.ダイナマイトに見えた人は「意固地にならない人」

図形がダイナマイトに見えた人は、意固地にならない人かもしれません。自分がこうだと思っても、周りの意見を積極的に聞こうとする人ではないでしょうか。自分の意見や考えといったものに自信がなく、周りから否定されると、すぐに曲げてしまいがちかもしれません。意固地になって、意見にしがみつくということがなさそうです。

このタイプの人は、自分に自信がなく控えめでおとなしい性格をしていそうです。我慢強いところもあり、自分の考えや意見が通らなくても、グッと我慢してしまうのではないでしょうか。みんなの言う通りにすることが正しいと思ってしまっていそうです。そのため、自分の意見や考えに対しての優先順位がとても低いのではないでしょうか。

あなたの場合、意固地にならないため、周りからは扱いやすい人と思われているかもしれません。ただ、すぐに自分の意見や考えを引っ込めてしまうため、もう少ししっかりと押してもよいのではないかと心配している人もいるでしょう。意固地になる必要はありませんが、多少は自分の考えにも自信を持つとよいのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。