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「何に見える?」あなたが知らない“自分の悪いクセ”がわかる心理テスト

  • 2024.7.26
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「なくて七癖」と言いますが、自分のクセに関しては、あまり把握できていない人が多いものです。別に誰にも迷惑をかけないようなクセならよいのですが、中には自分を苦しめたり、周りに迷惑をかけてしまうような悪いクセもあるものです。あなたが知らない“自分の悪いクセ”を探ってみましょう。自分で気づけば直すこともできるかもしれません。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.フォーク

2.三角帽をかぶっている人

3.筆

4.ダーツの矢



1.フォークに見えた人は「欲しいものがあるとお金にルーズになるクセ」

図形がフォークに見えた人は、欲しいものがあるとお金にルーズになるクセがあるかもしれません。いつもは、きちんと計画的に貯金をし、無駄遣いをしないようにしているのですが、欲しいものが出てくると、途端に貯金を切り崩してでも買おうとするなど、お金に対してルーズになってしまいがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、こだわりが強く、少しの違いが受け入れられないところがありそうです。これが欲しいと思えば、たとえ高いものであっても代わりのもので我慢することができないのかもしれません。そのため、お金に対しての価値観が緩くなり「まあいいか」と収入に見合わないような高額のものを買ってしまいがちなのではないでしょうか。

その悪いクセのせいで、せっかく計画的に貯めていたお金がどんどん目減りしてしまい、必要な時にお金が足りないという事態に陥ることが多そうです。本当に欲しいものなら仕方がないのかもしれませんが、後で考えてみたら無駄遣いだったと感じることもありそうです。欲しい気持ちが募る時ほど、時間をかけて買うかどうかを検討することが必要かもしれません。

2.三角帽をかぶっている人に見えた人は「甘い誘惑に乗せられるクセ」

図形が三角帽をかぶっている人に見えた人は、甘い誘惑に乗せられるクセがあるかもしれません。そういうものがなければ、自分の行動をしっかりとコントロールできる人なのですが、周りから甘い誘惑をちらつかせられてしまうと、つい気持ちが緩んで乗ってしまい、後悔することが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、お調子者で流されやすい性格をしていそうです。そのため、なかなか初志貫徹が難しく、周りからの言葉に引っ張られて、ルーズになってしまいがちなのではないでしょうか。後先のことを考えられなくなり、その場の気持ちだけで行動することが多く、痛い目にあってしまっていそうです。

その悪いクセのせいで、積み上げてきたものを台無しにしてしまったり、大切な人から見限られてしまったりしてしまうかもしれません。甘い誘惑というのは、その場は魅力的に見えますが、後々見れば大した魅力ではないことも多いものです。悪いクセが出そうになったら、あなたの手にしている大切なものを思い返すことが大切でしょう。

3.筆に見えた人は「悲観的に考え込んでしまうクセ」

図形が筆に見えた人は、悲観的に考え込んでしまうクセがあるかもしれません。大したことがないことでも、どんどん悪い方向へ考えていってしまい、現実よりもつらい感じで捉えてしまいがちではないでしょうか。そうしないようにしようと思っていても、つい自分から悲観的な方向に沈んでいってしまっているようです。

このタイプの人は、思慮深く悩みやすい性格をしていそうです。また想像力が豊かなこともあって、ちょっとしたことから、とても広く考えがちではないでしょうか。そんな先のことまで考えても仕方がないと自分でわかっていても、考え始めるとストップがきかなくなってしまいがちかもしれません。

その悪いクセのせいで、気持ちが落ち込みやすかったり、周りに相談ばかりしてしまったりしているかもしれません。考えることは悪いことではないですが、あなたの場合、自分の首を絞めるだけになりがちでしょう。悪いクセが出ていると感じたら、体を動かしに外へ出かけていくとよさそうです。

4.ダーツの矢に見えた人は「早合点してしまうクセ」

図形がダーツの矢に見えた人は、早合点してしまうクセがあるかもしれません。他人の話を最後まできちんと聞かず、ちょっと聞いたところで勝手に自分で解釈してしまい、ひとりで暴走してしまいがちなのではないでしょうか。まだ話が途中だという周りの声も聞こえていないことが多そうです。

このタイプの人は、せっかちで頭の回転も速いところがありそうです。それゆえ、少しでも長いと感じると、話を最後まで聞くということができづらいのかもしれません。ちょっとしたキーワードから、自分で想像を膨らませ、勝手に理解したつもりになってしまっているのではないでしょうか。また行動力があるため、思い込みだけで動きがちかもしれません。

その悪いクセのせいで、結果的に大失敗したり、周りに大きな迷惑をかけてしまったりすることもありそうです。せっかく頭の回転が速いのに、もったいないことになっているのではないでしょうか。どうしても話途中で動いてしまいますので、最後まで聞くことを意識するだけでも大きく違ってくるかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。