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「何に見える?」あなたが“マウントを取りたい相手”がわかる心理テスト

  • 2024.7.19
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なんとなく、この人よりも下にはなりたくないと感じてしまい、相手より自分の方が優れているとアピールしてしまうことはありませんか?誰に対してもマウントを取ろうとする人もいますが、多くの人は、相手によってマウントを取りたくなるものです。では、あなたが“マウントを取りたい相手”は誰なのでしょうか?探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ヘアアイロン

2.カプセル薬

3.剣

4.万年筆



1.ヘアアイロンに見えた人は「友人」

図形がヘアアイロンに見えた人がマウントを取りたい相手は、友人かもしれません。あなたは、他の人には感じない「負けたくない」という気持ちを友人には感じているのではないでしょうか。友人が自慢話のようなものをすると、面白くない気持ちになり、自分はもっと上なのだということを暗に示そうとしがちかもしれません。

このタイプの人は、負けず嫌いで高めのプライドを持った人でしょう。自分は周りの人よりもできるという自信があり、特に友人に対してはそう感じていることが多いかもしれません。友人が自分語りをすると、すぐに「私もね」と話を被せ、さりげなくマウントを取ろうとしているのではないでしょうか。

あなたにとって友人は好きだし一緒にいて楽しい存在でもありますが、ある意味でライバルなのかもしれません。ただライバルと言っても、少しばかりあなたの方が優位なライバルという認識なのではないでしょうか。だから、マウントを取ろうとしてしまうのでしょう。もしかすると、友人もあなたのマウントには気づいているのかもしれません。

2.カプセル薬にみえた人は「家族」

図形がカプセル薬に見えた人がマウントを取りたい相手は、家族かもしれません。あなたは、他の人には感じない「負けたくない」という気持ちを家族には感じているのではないでしょうか。家族が自慢話のようなものをすると、面白くない気持ちになり、相手をこき下ろそうとしたり、自分はもっとすごいということをアピールしようとしたりしているようです。

このタイプの人は、しっかり者で頼りにされる人というセルフイメージを持っていそうです。おそらく家族の中で、そういうポジションなのでしょう。だからこそ、あなたはいつも家族の中では少し気を張って、できる人であろうとしているのではないでしょうか。それゆえ、他の家族にマウントを取られてしまうわけにはいかないのでしょう。

特に兄弟姉妹がいれば、より強くマウントを取ろうとしがちではないでしょうか。自分の方が優れていると周りから言われることが、あなたにとっての存在価値になっているのかもしれません。ただ、だからこそ、あなたは家族の中にいると無理をしてしまいやすく、本来の自分らしさが出せなくなりがちなのかもしれません。

3.剣に見えた人は「パートナー」

図形が剣に見えた人がマウントを取りたい相手は、パートナーかもしれません。あなたは、他の人には感じない「負けたくない」という気持ちをパートナーには感じているのではないでしょうか。パートナーが自慢話のようなものをすると、面白くない気持ちになり、少しバカにしたようなことを言ったり、茶化したりしてしまっていそうです。

このタイプの人は、王様、お姫様気質なところがあり、パートナーはそんな自分を支える人というイメージを心のどこかに持っているのかもしれません。そのため、普段から身の回りのことをパートナーに任せてしまいがちではないでしょうか。あなたの中で、それが当たり前になっているため、それほど感謝もしていないのかもしれません。

ただ、いつか自分の元を去ってしまうのではないかという不安が心の奥底にはありそうです。だから、パートナーが自分よりも優秀な部分を持った人であると感じるのは嫌なのではないでしょうか。マウントを取ることで、今のままの関係を維持したいという思いがあるのかもしれません。

4.万年筆に見えた人は「同僚」

図形が万年筆に見えた人がマウントを取りたい相手は、同僚かもしれません。あなたは、他の人には感じない「負けたくない」という気持ちを同僚には感じているのではないでしょうか。同僚が自慢話のようなものをすると、面白くない気持ちになり、自分の方ができるのに何を言っているのだろうと憮然とした気持ちを感じていそうです。

このタイプの人は、向上心が強く出世欲のある人でしょう。努力家でもありますし、仕事に対してもとても熱心なのではないでしょうか。だからこそ、仕事上ではそれなりに評価を受けますし、同僚には負けたくないという気持ちが強まりがちなのかもしれません。あまり努力もしていない同僚が偉そうにするのは、とても不愉快なのではないでしょうか。

そのため、同僚に対しては、できるだけマウントを取ろうとしがちかもしれません。自分の方が仕事ができるという評価を得るために、いろいろな根回しをしたり、相手のできていないところを大きな声で指摘したりと、少し嫌な自分になってしまうこともあるのではないでしょうか。あなたは、そういう自分が、本当はあまり好きではなさそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。