「何に見える？」あなたは失敗を引きずる人？引きずらない人？【心理テスト】

生きていれば、失敗することは必ずあります。些細な失敗もあれば、取り返しのつかないような失敗もあるでしょう。でも同じように失敗しても、それを引きずらない人と、ずっと引きずってしまう人がいます。あなたはどちらのタイプでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.落としたアイス

2.鳥

3.三角帽をかぶった人

4.画鋲

図形が落としたアイスに見えた人は、失敗をあまり引きずらない人かもしれません。失敗しても、しばらくすると自分で笑い話にしてしまっていることが多いのではないでしょうか。それほど長く引きずってしまうということはないようです。

このタイプの人は、自然体であまり自分を飾ろうという気持ちがない人でしょう。むしろダメなところを前面に出して、笑いを取りたい気持ちのほうが強いかもしれません。失敗すると落ち込みはしますが、すぐにそれをネタにしてしまうハートの強さを持っているようです。

引きずっているように見せたりはしますが、実際はポーズだけで、それほど引きずってはいないでしょう。そうやって笑いにしてしまうことで、自分の中でうまく気持ちを解消していける人なのかもしれません。

図形が鳥に見えた人は、失敗を引きずらない人かもしれません。失敗しても、次に同じ失敗をしないためにどうすればよいか考えることで、自分の糧にしているのではないでしょうか。いつまでも気持ちを引きずるということはないかもしれません。

このタイプの人は、考え方が前向きで建設的に物事を考えることができる人でしょう。失敗したことに対して落ち込みはしますが、ただ落ち込むだけではなく、そこからどう改善するかということに注意を自然と向けていけるかもしれません。

その立ち直りの早さのおかげで、失敗しても次々と挑戦していくことができるのではないでしょうか。気持ちを引きずって立ち止まったままになってしまう時間がとても短いおかげで、どんどん前に進んでいくことができる人でしょう。

図形が三角帽をかぶった人に見えた人は、失敗をやや引きずる人かもしれません。一度失敗してしまうと、しばらく気持ちが萎えてしまい、立ち直るのに時間を要するところがあるのではないでしょうか。失敗の大きさに比例して、どんどん引きずる時間も長くなっていきそうです。

このタイプの人は、ネガティブなところがあり、一度考え始めるとどんどん深みにハマっていきやすい人かもしれません。考えれば考えるほど、自分の行動を後悔し、時間を巻き戻してやり直したいという想いが強くなっていってしまうでしょう。

ただ、あなたの場合、そういうときに周りに話をして気持ちを解消するという手法を持っているのではないでしょうか。周りの人に何度も話すうちに、気持ちが少しずつ解消し立ち直ってゆけるのかもしれません。時間は要しますが、引きずり続けることはしない人でしょう。

図形が画鋲に見えた人は、失敗を引きずる人かもしれません。一度失敗してしまうと、何年経ってもその失敗を引きずって生傷のように痛んでしまうのではないでしょうか。なかなか失敗から立ち直ることができないようです。

このタイプの人は、思慮深く慎重なところがあるでしょう。そのため、失敗しないために前もって準備をすることが多いかもしれません。失敗しないように行動する人ですので、失敗したときのダメージは大きくなってしまいがちでしょう。

周りはそんなに落ち込む必要はないと言ってくれても、あなたはなかなか気持ちが切り替わっていかないでしょう。けれども、自分が引きずりやすい人だと理解することで、少し気持ちが切り替わりやすくなるかもしれません。まずはそこが第一歩目ではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！