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「何に見える?」あなたは嫌なことを忘れられる人?忘れられない人?【心理テスト】

  • 2024.7.12
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普通に生きていても、嫌なことというのは起こってしまうものです。でもその嫌なことをすぐに忘れることができたら、よいですよね。でも中には、いつまで経っても嫌なことを忘れることができず、思い返すたびに胸がしくしく痛むという人もいるでしょう。では、あなたは嫌なことを忘れられる人でしょうか?忘れられない人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.剣道の面

2.鏡

3.水晶

4.てるてる坊主



1.剣道の面に見えた人は「やや嫌なことを忘れられる人」

図形が剣道の面に見えた人は、やや嫌なことを忘れられる人かもしれません。すぐさま完全に忘れ去るということはないかもしれませんが、時間と共に風化し、思い出すことが減っていくのではないでしょうか。別の楽しいことで上書きされていきやすく、あまり過去の嫌なことを思い出す機会はないかもしれません。

このタイプの人は、楽天的で、どちらかというと物事を深くは考えないところがある人でしょう。そのため、嫌なことがあっても、それについてあれこれ考えを巡らすことが少ないかもしれません。どちらかというと嫌なことがあれば、その気持ちを発散して早く立ち直ろうとする力の方が働きそうです。

そのため、少し時間が経てば実際にあまり思い出すことがない程度には忘れることができるのではないでしょうか。後から思い返そうとすると、どこか靄がかかったように曖昧な記憶になっていることが多いかもしれません。そうやって忘れられるからこそ、明るく前向きな人でいられそうです。

2.鏡に見えた人は「あまり嫌なことを忘れられない人」

図形が鏡に見えた人は、あまり嫌なことを忘れられない人かもしれません。嫌なことがあると、それについて考え込んでしまい、なかなか忘れるということができなくなるのではないでしょうか。また時間が経っても、ふとしたことから思い出してしまって、嫌な気持ちになっていそうです。かなり時間が経って、やっと少し忘れてくるくらいかもしれません。

このタイプの人は、思慮深く、嫌なことがあればその原因を探ろうとするところがありそうです。どうすればそうならなかったのか、何が足りなかったのか、など過去を振り返りがちでしょう。そうやって深く考えてしまうことで、あなたの記憶の中にしっかりと嫌なことが刻まれてしまっているのではないでしょうか。

もっと嫌なことが起こったり、逆に解決することができていれば、忘れることができるのかもしれません。ただ、そうならない限りは、ちょっとした刺激で思い出し、また悩んでしまう感じになりがちでしょう。何年も経てば、流石に忘れることもあるかもしれませんが、思い出す時には結構正確に思い返すことができそうです。

3.水晶に見えた人は「嫌なことを忘れられない人」

図形が水晶に見えた人は、嫌なことを忘れられない人かもしれません。嫌なことがあると、それをいつまでもいつまでも生々しい感じで記憶に残してしまう人ではないでしょうか。子ども時代の嫌なことも、特に何のきっかけもなく、ふと思い出すことがあるくらいかもしれません。忘れるということができない人なのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなくネガティブな気持ちになりやすいところがありそうです。そのため、嫌なことがあると自分を責めてしまいやすく、また周りの人に対しても懐疑心を持ちがちではないでしょうか。そういう感情を伴い、また何度も反芻して思い返すことで、記憶に残りやすいのかもしれません。

またあなたの中では正確に覚えているつもりでも、何度も思い返しているうちに、だんだんとフィルターがかかり、より嫌な記憶になってしまっているかもしれません。周りの人の記憶と擦り合わせてみて、合致しないと感じるのは、そのせいではないでしょうか。嫌なことは、あなたの中で上書きされることなく、積み重なってしまっているのかもしれません。

4.てるてる坊主に見えた人は「嫌なことを忘れられる人」

図形がてるてる坊主に見えた人は、嫌なことを忘れられる人かもしれません。嫌なことがあっても、あなたは結構すぐに忘れてしまうことができるのではないでしょうか。長々と記憶に留めておく必要性を感じておらず、別のことに目を向けているうちに本当に忘れてしまっていることが多そうです。

このタイプの人は、こだわりがあまりなく、流れるように生きている人でしょう。よい意味で諦めの気持ちがあり、うまくいかないことがあっても「仕方がない」と気持ちを収めることができていそうです。また嫌なことがあれば、すぐ好きなことをして忘れてしまおうとするのではないでしょうか。

ごくたまにいつまで経っても思い出すような嫌な記憶はあるかもしれません。ただ、それもどんどん記憶が曖昧になってしまっており、あなた自身も思い出してもあまり嫌な気持ちにはならないのではないでしょうか。ぼんやりとしか思い出せないことで、本当に忘れてしまいそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。