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「何に見える?」あなたは“自分を責める人か”がわかる心理テスト

  • 2024.7.7
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何かトラブルが起こった時に、あなたは自分のことを責めてしまってはいませんか?自分のせいなら仕方がないのですが、そうではない時にまで自分を責めようとする人が中にはいるものです。自分を責めることも大切かもしれませんが、責め過ぎてしまうと、自分を追い込んでしまい、あまりよい結果にはなりません。あなたは“自分を責める人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.マウスピース

2.えり

3.アルファベットの「U」

4.スタイ



1.マウスピースに見えた人は「やや自分を責める人」

図形がマウスピースに見えた人は、やや自分を責める人かもしれません。何かトラブルが起こった時に、自分にも何かしらの原因があったのではないかと真っ先に考えるのではないでしょうか。こういう行動や発言はよくなかったのではないか、と自分の行動を振り返って、責めるポイントを探してしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、控えめで腰の低い人ではないでしょうか。普段から周りの人に対して遠慮がちなところがありますし、何かあれば自分にも責任があると考えて謝罪しようとしがちでしょう。慎重に言動を選んでいるはずなので、それほど失言や失敗があるとは思えませんが、重箱の隅をつつくように自分を責めているかもしれません。

ただ、そこからどんどん気持ちが沈んでいくということではなさそうです。自分を責めることは反射的にはしますが、サッと謝ったら少し気が済み、それ以上は自分を責めないはずです。また、あなたのよいところは他人を責めることをしないところではないでしょうか。自分に非がなくても謝ってしまうことで、場をうまく丸く収める力に長けているのかもしれません。

2.えりに見えた人は「自分を責める人」

図形がえりに見えた人は、自分を責める人かもしれません。何かトラブルが起こった時に、自分を責めてしまいがちではないでしょうか。客観的に見て、あなたには何の責任がないようなことでも、あなたは自分がよくなかったのではないかと、自分の中に責める部分を探してしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、気弱で自分に自信が持てないところがある人でしょう。そのため、どこかオドオドとしたところがあるのかもしれません。相手が怒っていれば、すぐ自分の発言がよくなかったのでないかと考えて、それ以外の原因が見えなくなってしまうところがありそうです。

そして、自分をどんどん責め、気持ちを沈めていってしまいがちではないでしょうか。自分を責めやすいことを自覚することで、もう少し視野を広く持つことができるかもしれません。あなたが全ての原因になっていることはなく、他にもいろいろな要素が絡んでいるのが普通です。自分を責めることは大切なことですが、責め過ぎてしまうと視野を狭くする原因となりかねません。

3.アルファベットの「U」に見えた人は「あまり自分を責めない人」

図形がアルファベットの「U」に見えた人は、あまり自分を責めない人かもしれません。何かトラブルが起こった時に、それほど自分を責めるようなことはしない人ではないでしょうか。それよりももっと視野を広くして、他の要因も探すでしょうし、その中で自分に原因があれば反省しようともするでしょう。

このタイプの人は、冷静沈着で俯瞰的に物事を見ているところがあるでしょう。だから何かトラブルが起こったのであれば、それを客観的に眺め、何が原因となってそうなったのか、冷静に考えようとするはずです。誰かを責めるというよりは、そうやって責任のありかを探し、クリアにして対処方法を探ろうとするのではないでしょうか。

だからこそ、自分に責任があると思えば、きちんと謝りますし、落ち込むこともあるかもしれません。また他人に責任があるのであれば、それを伝えて、改善を促そうともするでしょう。意味なく自分を責めることはなく、きちんと考えた上で責めるべきところは責める人なのではないでしょうか。

4.スタイに見えた人は「自分を責めない人」

図形がスタイに見えた人は、自分を責めない人かもしれません。何かトラブルが起こった時に、自分は悪くないといの一番に言ってしまう人ではないでしょうか。誰か別の人を責めて、自分には何も責任がないと言い張ろうとしがちかもしれません。たとえ自分のせいだったとしても、それを認めようとはしないでしょう。

このタイプの人は、甘えん坊で気が小さいところがありそうです。そのせいもあって、自分が周りから責められるという状況が耐えられないと感じがちではないでしょうか。自分で自分を責めることもしませんし、ましてや他人から責められるような状況はつらくて仕方がないでしょう。

だからこそ、みんなの目を自分から遠ざけるために、他人のせいにしたりしていそうです。自分を必要以上に責めることはよくないですが、あまりにも他人のせいにばかりしていると、別のトラブルに発展してしまうかもしれません。そうならないよう、もう少し遠くから事態を眺め、自分のせいだと思うところは何か言われる前に謝ってしまうことが、うまくやるコツになりそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。