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「何に見える?」あなたが“実は見下している人”がわかる心理テスト

  • 2024.6.30
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自分ではそんなつもりはないけれども、実は心の中で見下す気持ちがあり、それが言葉の端々に漏れ出てしまっているなんてことがあるものです。無自覚なだけに、始末が悪いですよね。あなたは自分の中に誰かを見下す気持ちがあることに気づいていますか?あなたが“実は見下している人”が誰なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ちりとり

2.ハンドベル

3.押しボタン

4.アイスキャンディー



1.ちりとりに見えた人は「家族」

図形がちりとりに見えた人は、実は家族を見下しているかもしれません。あなたは自分の家族全て、もしくはピンポイントに誰かを見下しているのではないでしょうか。その人は自分よりも出来が悪いとか、人として尊敬出来ないなど、自分よりも下だと感じるポイントを持っているようです。

このタイプの人は、しっかり者で面倒見がよく頼りになる人ではないでしょうか。おそらく家族の中でも頼りにされるようなポジションにいるはずです。だからこそ、どうしても家族の中に、あなたが手を貸さないといけないような存在が出てきてしまうのかもしれません。頼りないと普段から思っているのではないでしょうか。

あなたは見下しているつもりがなくても、相手は見下されていると感じている可能性があるでしょう。「出来ないでしょ」「無理だよ」など相手の可能性を否定するような言葉を不用意にかけてしまっているかもしれません。でもきっと、あなたが知らないだけで、あなたの家族はあなたが思っているより遥かに出来ることが多いのではないでしょうか。

2.ハンドベルに見えた人は「パートナー」

図形がハンドベルに見えた人は、実はパートナーを見下しているかもしれません。あなたは自分のパートナーに対して、この人は何も出来ないと感じていたりすることがあるのではないでしょうか。あなたのパートナーは、自分よりも頭が悪いとか、要領が悪いなど、自分よりも下だと感じるポイントを持っているようです。

このタイプの人は、甘えん坊でリードされたいと思いながらも負けず嫌いなところがある、複雑な人でしょう。おそらく、パートナーに対しても甘えたいと思いつつも、自分の方が優れているという自信が欲しくなってしまうのではないでしょうか。自分の方が出来ることに安心感を感じながらも、それだと頼りに出来ないというジレンマを感じていそうです。

そのため、パートナーの目の前で別の人のことを褒めたり、好意があるような発言をしたりしがちかもしれません。あなたでなくてもよいのだということを暗に言ってしまいがちでしょう。その関係を心地よいと感じられる人ならよいのですが、じわじわと関係を壊すことになる可能性もあるかもしれません。

3.押しボタンに見えた人は「上司」

図形が押しボタンに見えた人は、実は上司を見下しているかもしれません。あなたは自分の上司に対して、この人は上に立つべき人ではないと感じていたりすることがあるのではないでしょうか。あなたの上司は、あなたにとっては尊敬出来ない、むしろ自分よりも出来が悪い人だと感じるポイントを持っているようです。

このタイプの人は、向上心が強く少々生意気なところがある人でしょう。自分に自信がありますので、上下関係などはそれほど重要視していないかもしれません。一応体裁を整えるために上司は上司として扱っているつもりかもしれませんが、態度や言葉の端々に見下していることが透けて見えてしまっているのではないでしょうか。

違うと思うことを「違う」と言えることは、あなたのよいところかもしれません。ただ、そこに見下した態度が入ってしまうと、あなたの株を下げることになってしまうでしょう。尊敬出来ない上司かもしれませんが、あなたの方が少し大人になって、上手に付き合っていくことが必要なのかもしれません。

4.アイスキャンディーに見えた人は「友人」

図形がアイスキャンディーに見えた人は、実は友人を見下しているかもしれません。あなたは自分の友人に対して、自分よりも出来が悪いと優越感を持ってしまっているのではないでしょうか。あなたの友人は、あなたにとってはライバルとはいえない存在だったりするのかもしれません。

このタイプの人は、自信が揺らぎやすく、コンプレックスを抱えてしまいやすいところがある人でしょう。そのため、自分よりも優れている人とはあまり近づきたくないという気持ちを持ちがちかもしれません。容姿端麗であったり、優秀であったりする人とは少し距離を取りたくなってしまうのではないでしょうか。

つまり、友人であるということは、あなたにとっては自分にとって脅威ではないと感じているということなのでしょう。ただ、あからさまに見下した態度を取るようなことはせず、基本的に相手を尊重しているはずです。ただ、ふとしたときに見下していることがわかるような言葉をかけてしまうことがあり、それがふたりの関係にヒビを入れてしまう場合があるでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。