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私は防犯しただけなのに! 韓国のホテルに宿泊した30代女性を襲った“悲劇”とは?

  • 2024.2.14
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画像:筆者作成

たまの休みを満喫しようと海外旅行へ!しかし、心待ちにしていたのも束の間、現地に着いた途端トラブルやハプニングに見舞われてしまった…という経験はありませんか?現地は話す言葉も暮らしも全く違う異国。「もしも緊急事態になってしまったら…」と不安に思う方も多いことでしょう。そこで今回は、全国の海外旅行者に“海外での体験エピソード”を募集。その中から、ykibouさん(39歳/女性)の韓国旅行でのエピソードを紹介します。

コロナウイルス蔓延防止による、海外旅行の規制が緩和された2023年の秋ごろ、最近もっぱらテレビで取り上げられて話題の“韓国”へ訪れたykibouさん。楽しみにしていた韓国旅行ですが、冷や汗をかいてしまうトラブルが発生!しかも、早朝に起こってしまって「この後の観光はどうなるの…!?」と一大事…!!一体ykibouさんはどんなトラブルに遭ったのでしょうか?

貴重品の管理に気をつけたつもりが…

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画像:筆者作成

昨年の秋に、韓国旅行へ訪れた時のこと。ホテルに着き、荷物整理をはじめようと、ホテルの室内を見渡してみると、貴重品の管理を安心してできそうな“セーフティーボックス”が備え付けてあるのを見つけました。海外旅行では、盗難や詐欺などさまざまなトラブルが考えられるので、貴重品の管理に「ちょうどいい!」と思った私は何の疑いもなく、そのセーフティーボックスに財布をしまいました。

しかし、これが間違いだったのです…。

防犯しただけなのに!

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画像:筆者作成

荷物整理を終え、現地を満喫しようと出かける準備は万全。大事な財布を取り出そうとしたその時、なぜかセーフティーボックスが開かなくなってしまったのです。「これでは観光ができない…!」と焦った私は、めげずにセーフティーボックスに向き合いますが、何度トライしてもエラーになるばかり…。もう変な汗が止まりません。財布がなければ何もできないと追い込まれた私は、フロントに電話をし、カタコトの英語で助けを呼ぶことに。

ykibouさん「セイフティボックス キャンノット オープン ヘルプ」

必死に伝えた結果、業者を呼ぶので待っているように言われました。業者が来てくれることになったので、一安心ではありますが、当時の私には、その待ち時間が永遠のように長く感じられました。

実際には、1時間ほどで業者の方が到着。ものの1分ほどで無事にセーフティーボックスが開き、財布を取り出すことができました。しかし、なぜエラーとなってしまったのかまではわからないまま…。「もう不用意に海外でセーフティーボックスは使わない…!!」と、心に強く誓ったのでした。

海外にトラブルはつきものだから、念には念を…!

海外旅行のホテルでは、貴重品などの管理を普段よりも一層注意している方が多いのではないでしょうか。ホテルによっては金庫などが用意されていて、利用している方も多いことでしょう。しかし、このように開かなくなってしまった場合は、かなり大変なことに…。まして、現地の人と話す言語が違えば、緊急事態なのに時間がかかってしまうことにもなりかねません。もしかしたら、お金を分けて持ち歩いたり、貴重品は全て常に持ち運ぶようにしたり、工夫するのが無難なのかもしれませんね。

楽しい旅にしたいのなら、トラブルがつきものの海外旅行では、念には念を入れておくほうが得策でしょう。多少のトラブルは問題ない程度に、気持ちにも余裕を持っておくといいかもしれませんね。ということで、今回はセーフティーボックスのトラブルについての“海外での体験エピソード”でした。



提供:ykibouさん(39歳/女性)
編集:TRILL
サムネイル画像出典:PIXTA

※記事内のイラスト・写真はイメージです。
※この記事では、媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です。