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一人旅で赤っ恥!?【フランス】思わぬトラブルに発展してしまった失敗エピソード

  • 2024.2.9
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画像:筆者作成

海外旅行では、トラブルや失敗はつきもの。旅慣れたトリッパーでも思わぬハプニングに見舞われることがあるくらいですから、初めて海外に行く方であれば特に不安が多いですよね。なかには、「今でも思い出すと恥ずかしくなってしまうような失敗をした…」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、全国の海外旅行経験者の方に“海外での体験エピソード”を募集。今回は、プライベートの一人旅で、フランスへ訪れたというJJtakaさん(67歳/男性)のエピソードを紹介します。海外ならではの“文化”により、顔が真っ赤になるほど恥ずかしい思いをしたそうなのですが、一体JJtakaさんに何があったのでしょうか?

一人でフランスへ。到着したホテルで…

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画像:筆者作成

海外経験はあまりありませんでしたが、プライベートの一人旅でフランスに訪れていた時のこと。

ホテルについた私は、受付を済ませ自分の部屋へ向かおうと、部屋番号を書いてくれた手描きの紙を確認。そこには“304”と書かれており、ひとまず自分の部屋がある3階へあがりました。“304号室”の前に到着し、荷物を運んでくれていたポーターから部屋の鍵を受け取り、なかへ入ろうとしたのですが、ここでいきなりトラブルが…。

なんと、部屋の扉が開かないのです。

うんともすんとも言わない扉に困った末、ポーターに受付に行って別の鍵をもらってくるようお願いしました。しばらくしてポーターが戻ってくると、無事部屋の扉は開き、一安心。トラブルが解決し、部屋でのんびりと過ごしていたのですが、ここでまたトラブルに見舞われてしまいます…。

知らない男性が入室!?

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画像:筆者作成

ドアの方から「ガチッ」と音がしたかと思えば、なんと一人の男性が入ってきたのです…!慣れない一人旅で、かつホテルの部屋に勝手に鍵を開けて男性が入ってきたものですから、とても驚きました。私は男性に

JJtakaさん「My room!」

と伝えるものの、男性は、

男性「304 is my room.」

と返してきます。これでは埒があかないと思った私は、自分が間違っていないことを証明しようと、自分の部屋番号が書かれた紙を確認して男性に見せました。すると、なぜか男性は笑って

男性「Your room is 307.」

と言うのです。どういうことなのかと首をひねった私でしたが、実はこれ、私の“見間違い”だったんです…。

“数字の書き方”が違うことを知らず、赤っ恥…!

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画像:筆者作成

みなさんは、海外では数字の“1”と“7”を見間違えないよう、“7”に横線を書き加えることがあることをご存知でしょうか?当時の私はそれを知らず、“4”と見間違えてしまったのです。

自分の間違いに気がついた私は、男性に何度も何度も謝って、本来の自分の部屋である“307号室”へと向かいました。まさか見間違えているとは思わず、顔が真っ赤になるほど恥ずかしい思いをしたことを今でも覚えています…。

失敗もいい旅のスパイスに

海外にある“数字の書き方の文化”を知らず、トラブルにつながって恥ずかしい思いをしてしまったというエピソードでした。

当時は「恥ずかしい…!」となった失敗やトラブルも、時が経てば印象深いいい思い出になることも多いはず。慣れていない海外旅行では、より強く不安を感じることが多いかもしれませんが、マイナスに考えすぎる必要はありません。失敗もトラブルも、ある程度楽しめるくらいの心のゆとりを持って、ぜひ旅行を楽しんでくださいね!



エピソード提供:JJtakaさん(67歳/男性)

※記事内のイラスト・写真はイメージです。
※この記事では、媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です。