ロック画面の時計の手前に写真を表示する「被写界深度エフェクト」という機能はご存知ですか?iOS 16から実装された機能で、ロック画面の写真をより立体的に表示することができます。さすが iPhone…!と思えるような面白い機能なので、まだ試していない方はぜひ実際に試してみてください!
ロック画面をカスタマイズ
iPhoneのロック画面では壁紙をお気に入りの写真にしたり、時刻のフォントを変更したり、ウィジェットを追加したりして、ロック画面を自分好みにカスタマイズすることができます。
また、ロック画面に表示する写真を表示する際は、写真の位置やスタイルの変更が可能。加えて、人やペット、空の画像など、レイヤーに対応した写真の場合には被写界深度エフェクトという機能を使って画像を目立たせることができます。
ロック画面で写真を時計よりも前に表示する
時刻より写真を前に表示して画像を際立たせるためには、被写界深度エフェクトに対応したiPhoneを用意する必要があります。
また、被写体の位置が高すぎ、もしくは低すぎる場合、時刻表示が隠れる範囲が広い場合はマルチエフェクターを使用することができません。
[被写界深度エフェクトに対応したiPhone]
・iPhone SE(第2世代以降)
・iPhone XR/iPhone XS/iPhone XS Max
・iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
・iPhone 12 mini/iPhone 12/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
・iPhone 13 mini/iPhone 13/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
・iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
・iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
[ロック画面の時計の前に写真を表示させる方法]
1.ロック画面を長押し
2.画面下部の「カスタマイズ」をタップ
3.ロック画面をタップ
4.右下の「…」をタップ
5.「被写界深度エフェクト」にチェックを入れる
6.「完了」をタップ
自分だけのロック画面を作成しよう
今回は、ロック画面の画像を時計の前に出して際立たせる方法をご紹介しました。お気に入りの写真を個性的に設定することができるので、ただのロック画面よりもおしゃれにみえますよ!設定も簡単なので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。
ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。