「何に見える？」あなたは“他人への好き嫌いが激しい人か”がわかる心理テスト

2024.6.26

他人への好き嫌いが激しい人は自分の気持ちや感情をコントロールすることが不得意で、普段のコミュニケーションに苦手意識があるかもしれません。あなたは他人への好き嫌いが激しい人でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.釘

2.エノキタケ

3.ハンマー

4.杖

1.釘に見えた人は「他人への好き嫌いが激しくない人」

図形が釘に見えた人は、他人への好き嫌いが激しくない人かもしれません。相手の短所ばかりに目がいくのではなく、良いところも悪いところも総合的に見て評価することができるようです。簡単に相手に対して好きや嫌いという評価はしないのでしょう。

このタイプの人は、割り切ることが得意な人のようです。例え自分とはいまいち相性が合わない、苦手だと直感的に思うような相手でも表面的には波風を立てずに穏やかな関係性を築くことができるのではないでしょうか。

心をオープンにしているため、寛容で人を受け入れるキャパシティーが大きいのではないでしょうか。それは、相手の過ちや短所をすぐに好き嫌いの評価に直結させるのではなく、相手のより本質的な部分にまで意識を向けようとしているからなのかもしれません。

2.エノキタケに見えた人は「やや他人への好き嫌いが激しい人」

図形がエノキタケに見えた人は、やや他人への好き嫌いが激しい人かもしれません。神経質になり、気になる言動があれば避けがちになってしまうことがあるようです。また、好きになったり気に入った相手にはやや依存してしまうところもあるかもしれません。

このタイプの人は、思い込みが強い人のようです。自分の中で線引きがはっきりしており、「このような見た目の人は信用できない」や「こんなことを言ってくれる人は良い人に違いない」と白黒つけてしまう癖があるのではないでしょうか。

言動ではっきりと意思を示すため、考えていることがわかりやすいでしょう。しかし、表面的なものだけでは表現できないことはたくさんあり、それは相手への評価にも当てはまります。「この人はこんなことを言ってるけど、それはどんな考えからだろう」というように、より本質的なところまで考えるようにすると良いでしょう。

3.ハンマーに見えた人は「あまり他人への好き嫌いが激しくない人」

図形がハンマーに見えた人は、あまり他人への好き嫌いが激しくない人かもしれません。基本的にどのような相手にも平等に接し、裏表がないようです。一貫性があり、周囲からは安心感や信頼感を持たれやすいかもしれません。

このタイプの人は、他人への関心が薄い人のようです。他人がどのような人物であろうが、自分に悪影響がない限りは関係がないと考えているようです。そのため、人間関係においても嫌味がなくさっぱりとしていることが多いでしょう。

人間関係が淡白になりやすいという側面もあるかもしれません。しかし、人間関係の煩わしさに巻き込まれることを何よりも避けたいので、好き嫌いの感情に振り回されないような程々の距離感でいることが心地良く感じるのではないでしょうか。

4.杖に見えた人は「他人への好き嫌いが激しい人」

図形が杖に見えた人は、他人への好き嫌いが激しい人かもしれません。一度相手を嫌いだと感じてしまえばなかなかその印象を改められず、関係に影響が出やすいようです。そのためやや接し方が難しいという印象を与えることがあるかもしれません。

このタイプの人は、傷つくことを恐れている人のようです。元々人間関係に対して消極的になりやすいのでしょう。それは嫌な思いをしたくないという気持ちが強くなるあまり、自分の殻に閉じこもってしまうからなのではないでしょうか。

相手に対する好き嫌いの気持ちは信用できるかできないかというところが大きく関係しているかもしれません。少しずつでも信頼関係を築くようにしましょう。また、自分の感情や気分のコントロールをする練習をしておくと良いでしょう。

ライター：M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます！