「何に見える？」あなたは“いいカッコをしやすい人か”がわかる心理テスト

2024.6.10

それほど余裕がないのに、後輩に奢ってあげてしまったり、仕事がいっぱいなのに笑顔で頼まれごとを引き受けてしまうなど、いいカッコをしてしまっていませんか？いいカッコをすることは、悪いことではありません。周りにとっては、ありがたいことでしょう。でも自分の首はどんどん絞めてしまいがちではないでしょうか。あなたは“いいカッコをしやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.分銅

2.ウェットティッシュ

3.チョコレート菓子

4.椅子

1.分銅に見えた人は「いいカッコしやすい人」

図形が分銅に見えた人は、いいカッコしやすい人かもしれません。少し無理をしてでも、周りに対していいカッコをしようとしてしまいがちなのではないでしょうか。その結果、さらに自分の首を絞めてしまうことになることも多そうです。あなたはおそらく自分でもわかっているのですが、つい他人の前になると、いいカッコをしてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く他人と仲良くしていたいという気持ちが強い人でしょう。あなたにとって理想の自分像というのがあり、それは気前がよくて、頼りになる存在なのではないでしょうか。だからこそ、あなたは他人の前でいいカッコをしてしまっているのかもしれません。周りが笑顔になり「ありがとう」と言ってくれると気分が高揚する人なのでしょう。

ただ、いいカッコをしてしまうせいで、やはりどこかに皺寄せが来ているはずです。お金がないのに奢ってしまい、家族に泣きつくこともあるのではないでしょうか。また、仕事も必要以上に背負ってしまい、家で愚痴を漏らすことも多いでしょう。それでも、あなたは他人の前ではいいカッコをしていたいのかもしれません。

2.ウェットティッシュに見えた人は「いいカッコしない人」

図形がウェットティッシュに見えた人は、いいカッコしない人かもしれません。あなたは特に他人の前だからといって無理してまでいいカッコをしようとはしない人でしょう。むしろいいカッコをしてしまい、自分の首を絞めるのは嫌だと思っているのではないでしょうか。だったら別にカッコいい人だと思われなくてよいと思っているようです。

このタイプの人は、面倒くさがりでのんびりとした性格をしていそうです。そのため、大勢でワイワイやるよりは、ひとりで部屋でのんびりしている方が好きでしょう。おそらく後輩と出かけて奢らなければならないような場面自体が少ないのではないでしょうか。また、実際にそういう場面があったとしても、あなたは気にせず割り勘を選ぶはずです。

見栄を張ったりいい人ぶったりする必要性を感じていないため、何かを頼まれても余裕がなければ、躊躇なくお断りするでしょう。いいカッコをしないため、頼りになるとか気前がいいという印象はなさそうです。とは言え、あなたにとってはそういう作られたイメージは、むしろ必要がないのではないでしょうか。

3.チョコレート菓子に見えた人は「あまりいいカッコしない人」

図形がチョコレート菓子に見えた人は、あまりいいカッコしない人かもしれません。あなたはそれほど他人の前でいいカッコをしたいという気持ちにはならない人ではないでしょうか。気まぐれでいいカッコをすることはありますが、常にそういうことを意識しているわけではなさそうです。

このタイプの人は、マイペースで気分屋なところがありそうです。よくも悪くも自然体で、自分を飾ろうという気持ちが薄いかもしれません。ただ気持ちに余裕があれば気前よく奢ることはありますし、頼まれごとをふたつ返事で引き受けるようなこともあるでしょう。そして、いいカッコができない時は、あっけらかんと「金欠だから」とか「自分のことで手一杯」など実情を伝えるはずです。

とてもオープンな人ですので、いいカッコはたまにしかしませんが、他人からは好かれやすいのではないでしょうか。プライドもあまりないので、後輩から奢られてしまったり仕事で助けてもらったりする時もありそうです。そういう気やすさが、あなたの魅力ですし、得なところなのかもしれません。

4.椅子に見えた人は「ややいいカッコしやすい人」

図形が椅子に見えた人は、ややいいカッコしやすい人かもしれません。あなたは他人の前でいいカッコをしてしまうことがそれなりにある人ではないでしょうか。どうしても無理という時は、その旨を伝えるかもしれません。でもそうでなければ、いいカッコをしてしまうことも、ありそうです。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた性格をしていそうです。おそらくしっかり者で、頼りにされることも多いのではないでしょうか。情に厚いところがあり、頼られると、なんとかしてあげたいという気持ちを感じるのかもしれません。そのため、ついついいいカッコをしてしまっていそうです。

とは言え、あなたはキャパオーバーになってまで、いいカッコをしようとはしないでしょう。自分のことも客観的に見て、また先のことまで考えて可能だと思わない限りは、いいカッコしないはずです。できもしないことをいいカッコしたいがために安請け合いするようなことはないのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。