「何に見える？」今あなたが”距離をとるべき人”がわかる心理テスト

2024.6.6

人付き合いって難しいですよね。仲良くしたいと思っていても、うまくいかないこともあります。また、どうしても苦手で一緒にいるとよくない方向にばかりいってしまうなんていう人もいますよね。そういう人とは距離をとってしまうのがベストなのかもしれません。今あなたが“距離をとるべき人”が誰なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.赤ちゃんのおくるみ

2.桃

3.アイスクリーム

4.丸茄子

1.赤ちゃんのおくるみに見えた人は「家族」

図形が赤ちゃんのおくるみに見えた人が、今距離をとるべき人は家族かもしれません。あなたにとって家族はなくてはならない存在ですが、一方であなたの自立を妨げてしまう存在にもなっているのかもしれません。家族がいると、つい甘えてしまい、あなたは自分自身のことに責任がとれない人になってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が弱く頼りない雰囲気を持った人でしょう。あなたの家族も、あなたのことをそんなふうに思っているのではないでしょうか。だからこそ、あなたが失敗しないように、先回りしてくれたり、できないところは助けてくれたりしていたのかもしれません。ただ、それがあなたを余計に頼りなくしてしまっていたのではないでしょうか。

あなたは本当は、頑張れば自分でできることがたくさんある人でしょう。家族もあなた自身もそれがわからなくなっているのかもしれません。できないと思っても、家族に頼るのではなく、まずは自分でなんとかしてみようとすることが必要そうです。今距離をとることで、あなたは家族とよりよい関係を築けるようになるのではないでしょうか。

2.桃に見えた人は「パートナー」

図形が桃に見えた人が、今距離をとるべき人はパートナーかもしれません。あなたにとってパートナーはなくてはならない存在ですが、一方であなたの感情の捌け口にもなっているのかもしれません。パートナーがいると、つい甘えてしまい、あなたはイライラした気持ちをパートナーにぶつけてしまいがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で感受性の強いところがありそうです。周りの人に対して必要以上に気を遣いやすく、頑張ってしまいがちではないでしょうか。それゆえ、気持ちが疲れイライラ感が募ってしまうことが結構多いのかもしれません。それを解消したくて、一番大切な存在のはずのパートナーに冷たい態度をとってしまうことがありそうです。

あなたは本当はパートナーにも優しくしたいと思っているはずです。もっとよい関係を築きたいのに、口を開けば冷たい言葉をかけたり八つ当たりしてしまったりしているのではないでしょうか。そういう時にはパートナーを頼るのではなく、自分で自分の機嫌をとれるようになることが大切かもしれません。それができるようになったら、パートナーとより心地よい関係を築けるのではないでしょうか。

3.アイスクリームに見えた人は「友人」

図形がアイスクリームに見えた人が、今距離をとるべき人は友人かもしれません。あなたにとって友人はなくてはならない存在ですが、一方でお互いに足を引っ張り合ってしまっているのかもしれません。友人がいると、気持ちが大きくなり、やるべきことも先延ばしにして、つい遊んでしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、楽天的で面倒くさがりなところがありそうです。頑張るとか努力ということが好きではなく、とにかく楽をしたい気持ちが強いでしょう。ただ、本当は真面目なところもあるため、心のどこかでは罪悪感のようなものを感じるなど葛藤があったりもするのではないでしょうか。

あなたは友人といることで、友人を共犯にしてしまいがちかもしれません。頑張ろうとする友人を誘惑し、一緒に頑張らないようにすることで、罪悪感を解消してしまいがちなのではないでしょうか。そうなるとお互いにとってよくないかもしれません。少し距離をとってお互いに頑張って結果を出すことができれば、今よりももっとよい関係が築けるのではないでしょうか。

4.丸茄子に見えた人は「近所の人」

図形が丸茄子に見えた人が、今距離をとるべき人は近所の人かもしれません。あなたにとって近所の人はうまくやらなければならない相手の一人なのでしょう。ただ、あなた自身、それが心のストレスとなってしまっているのではないでしょうか。必要以上に距離が近くなっており、時間的な拘束も増えてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、お人好しで周りに合わせようとする力の強い人でしょう。協調性に富むため、誰とでもうまくやらなければならないと自分に言い聞かせがちかもしれません。特によく顔を合わせる近所の人とはうまくやらなくてはと思う気持ちが強いのではないでしょうか。ただ、あなたにとって近所の人は、あまり合わないと感じる存在かもしれません。

あなたは近所の人といても特に楽しいとは感じていないのではないでしょうか。けれども、悪い顔ができなくて、仕方がなく付き合いを続けているのかもしれません。一気に距離をとると関係が悪くなるため、少しずつあなたの生活リズムをずらすなどして距離をとっていく方がよいのではないでしょうか。仲良くできる程よい距離感というのがあるのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。