「何に見える？」あなたが“この先1年、力を注ぐべきこと”がわかる心理テスト

2024.6.2

あなたは今、何に力を注いでいますか？何にも力を注いでいないという人も結構いるのではないでしょうか。でも1年と期限を区切って、力を注げば、それなりに形になることが多いのではないでしょうか。そして、それはきっとあなたに何かしらの恩恵をもたらしてくれるはずです。あなたが“この先1年、力を注ぐべきこと”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カレンダー

2.動物の手

3.リングノート

4.電子回路

1.カレンダーに見えた人は「仕事の整理」

図形がカレンダーに見えた人は、この先1年、仕事の整理に力を注ぐべきかもしれません。あなたはたくさんの仕事を抱えていて、常に仕事に追われるような状態になってしまっていそうです。他にもやりたいことがあるはずなのに、仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、時間がうまく作れていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で頑張り屋な性格をしていそうです。おそらく、仕事をし始めるとのめり込んでしまい、どんどん背負い込んでいってしまうのではないでしょうか。周りの人がするべき仕事まで自分の仕事のようにやってしまっている人もいそうです。そうやって、自分の時間を削って、仕事ばかりの毎日になってしまっているかもしれません。

そのままでは、きっといつか後悔することになるでしょう。まずは、仕事を整理することが大切そうです。趣味や家族との時間など、あなたが他に使いたいこととのバランスを見ながら、どのくらいのペースで仕事をするのがよいのかを見直してみるとよいかもしれません。キャパが決まれば、あとは優先順位を決めて、やらなくてもよい仕事は削減していくことで、かなり軽くなるのではないでしょうか。

2.動物の手に見えた人は「周りに愛情を注ぐこと」

図形が動物の手に見えた人は、この先1年、周りに愛情を注ぐことに力を注ぐべきかもしれません。あなたは今気持ちが疲れており、誰かに甘えたい気持ちになっているのではないでしょうか。大切にしてほしい、という思いが強く、周りに対しての期待感も強まっているようです。期待通りに動いてくれないことに憤りを感じることもあるでしょう。

このタイプの人は、負けん気が強く強がりを言いやすいところがありそうです。シャイですので、自分の気持ちを素直に言葉にすることも苦手かもしれません。甘えたいと思っていても、なかなかそれを言葉にすることができず、うまく伝わらないのではないでしょうか。与えてほしい時には、自分から与えることがいちばんの近道になるかもしれません。

だからこそ、あなたは周りに愛情を注ぐことに注力する必要がありそうです。あなたが周りを大切にすることで、周りも自然とあなたのことを大切にしてくれます。あなたからの働きかけによって、あなたの周りの関係がとてもよいものになっていくでしょう。愛情を注ぐことが、巡り巡って、あなたに返ってくるはずです。

3.リングノートに見えた人は「未来の自分への投資」

図形がリングノートに見えた人は、この先1年、未来の自分への投資に力を注ぐべきかもしれません。あなたは、すぐに結果が出ないと、努力を辞めて放り出してしまうことを繰り返しているのではないでしょうか。すぐに結果が出ないから、やる意味がないと感じてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、熱し易く冷め易いところがありそうです。飽きっぽさがあるため、地道な努力は続きにくいのではないでしょうか。逆に、すぐに結果が出ることは、結構楽しく続けられるのかもしれません。ただ、それではなかなか大きなことを成し遂げることはできないのではないでしょうか。

この先1年は、とりあえず結果が出なくても努力を続けると決めておくとよいかもしれません。すぐに結果が出なくても、いつか何かの形で役に立ったり、よかったと思うタイミングが来たりするはずです。そうでなくても1年も経てば、あなたの中で思ってもみないような成長があるのではないでしょうか。

4.電子回路に見えた人は「人脈作り」

図形が電子回路に見えた人は、この先1年、人脈作りに力を注ぐべきかもしれません。あなたは、なかなか積極的に他人と関わるということをしてきていないのではないでしょうか。心の中に壁を作り、相手が近寄ってきてくれても、なかなか心を開こうとしていないのかもしれません。だから、つながりがうまく作れていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、シャイで警戒心も強いところがありそうです。人付き合いに気後れしてしまいやすく、自分から誰かに声をかけることも少なそうです。ただ、今後、あなたが何かを始めたいと思った時に周りの人の力を必要とすることも出てくるのではないでしょうか。ひとりではできないことというのは、世の中にたくさんあるものです。

少し勇気を出して、いろいろな人と話をしてみるように意識してみましょう。買い物に行った先の店員さんや、職場の同僚、ご近所さんなど誰でもよいかもしれません。話してみることで、いろいろな発見があるでしょうし、少しずつ他人と話すハードルも下がっていきそうです。そうやってできた人脈が、あなたの力になってくれるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。