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7歳娘からもらった『お年玉』の中身は空っぽ?明かされた“真意”に「死ぬまで忘れん」

  • 2024.1.19

いつも自分のことを大切にしてくれるパパやママに、何か素敵なものをプレゼントしたいな……そう考える優しいお子さんは多いようです。中には「何をあげたらママやパパは喜んでくれるだろう?」「どんなものがいいだろう?」と真剣に考えた結果、大人には考えつかない素敵なアイディアを生み出すことも。

7歳の娘さんがプレゼントしてくれた贈り物について、おみそこし(@omisokoshi)さんがX(旧Twitter)上に投稿したところ、「一生の思い出になるね」「尊い!」などのコメントと、6.4万いいね(2024/1/16時点)が集まりました。

娘さんがおみそこしさんにプレゼントしてくれたのは一体何だったのでしょうか?

その投稿がこちら!

なんと、「大人のおとしだま」!

お正月に自分たちがもらった「おとしだま」が嬉しくて、ママにもプレゼントしてくれたようです。

中身はお金ではなく、「自分と妹の笑い声」。幸せをたっぷり詰め込んでママへの贈り物にしようと考えた7歳の娘さんの気持ちを考えると、可愛らしくて健気で感動します。

子どもの思いやりに胸があたたかくなる素敵な投稿でした!

着想は「ドラえもん」から!娘さんからママへの「親孝行」

こちらの投稿をなさったおみそこしさんに、このエピソードについて詳しくお話をお伺いしました!

---お年玉をくれるだけでも嬉しいのに「笑い声を入れた」なんて素敵な発想ですね!

「娘にどうしてこのお年玉をくれたのか聞いたところ、大好きなドラえもんの『空気中継衛星』というお話(スネ夫がハワイなど世界の空気を詰めた缶詰を持っている、という話)から着想を得たと話してくれました。また、『親孝行がしたかった。ママが自分たちのことを宝物だと言っていたから、ふたりの笑い声を袋に入れたら喜ぶと思った、ほかにも楽しい気持ちや嬉しい気持ちも入っている』とのことでした」

---優しくてクリエイティブです…! 娘さんとはどのようなやりとりをされましたか?

「『ありがとう、嬉しいよ、一生の宝物にするね』と伝えると照れくさそうにしていました。親孝行という言葉を2年生で知っていたことにとても驚きましたし、自分たちの笑い声で私が喜ぶことを知っているというのがとても嬉しく感じました。封筒の中にはもらった日の日付と話してくれた内容のメモを入れ、ハードケースに入れて大切に持っていようと思います」

---こちらのお年玉について、5歳さんも何かおっしゃっていたら、お伺いできると幸いです。

「あの封筒には何が入っているの?と尋ねたところ、『おねえちゃんがおもしろいことを言って、5歳ちゃんもおもしろいことを言って、ゲラゲラ笑っている声を入れたんだよ、おねえちゃんがママにあげようっていうから一緒にやったの。あとはおねえちゃんに聞いたら?』とのことでした。姉と比べるとややクールな5歳ですが、姉と一緒に楽しい笑い声を入れてくれたようです

---7歳さんと5歳さんの性格の違いも、とても可愛いですね。お子さん2人が笑い声をお年玉袋に詰めているところを想像するだけで笑みがこぼれそうです。ほっこりするエピソードをありがとうございました!

7歳さんも5歳さんも、おみそこしさんの愛情をたくさん受け取ってこれからもすくすく成長して欲しいと思います!

「泣いちゃう」娘さんの素晴らしい心遣いに感激したユーザー多数

おみそこしさんの投稿を見たユーザーからは、次のようなコメントが寄せられていました。

泣いちゃう…
可愛いの塊
どうぞ、そのまま大きくなって……。
一生の思い出もらっちゃったね
尊い…。子育てにおけるお年玉なのでしょうね。そしてこれを宝物と言えるのが親として日々頑張って大事に育てられているのだなとひしひし感じます。
嬉しいですね
私も子供に貰ったことあります何年も大切に持ち歩いてます 袋はボロボロですが輝いてます
子供のクリエイティブにはプロも敵わないな。

娘さんの心遣いに感激したユーザーからのコメントが多数集まりました。今はもう大きくなっているお子さんに思いを馳せる親御さんも。「笑い声を詰める」というアイディアの斬新さに注目している方もいました。

子どもの優しさやクリエイティブなパワーを感じさせてくれる投稿でした!



取材協力:おみそこし(@omisokoshi)さん