「何に見える？」あなたは“先を見通す力のある人か”がわかる心理テスト

先をしっかりと見通すことができれば、失敗も減らすことができますし、後悔するようなことも減るでしょう。でも先を見通すということは、実はかなり難しいことなのではないでしょうか。あなたは“先を見通す力のある人”なのでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ペン先

2.魚

3.葉っぱ

4.糸切りバサミ

図形がペン先に見えた人は、先を見通す力のある人かもしれません。今の状況から、この先どういう風になっていくかを見通しながら行動を修正していく力があるのではないでしょうか。そのため、後から「あの時こうしておけば」と後悔することが少ないかもしれません。

このタイプの人は、おそらく普段から常に先を考えながら行動しているようなところがある人でしょう。今のうちにこういうことをしておけば、後が楽になるという考え方を好みやすいところがありそうです。周りの人の先も見通しているため、身近な人にはよくアドバイスもしているでしょう。

ただ、先を見通す力があることで、先々に待っている憂鬱な出来事を思って気持ちが落ち込んでしまうこともあるのではないでしょうか。先に辛いことが待っている時は、少しそれは横に置いておいて、目線をもっと近いところに持ってくるよう調整できるとさらによいかもしれません。

図形が魚に見えた人は、先を見通す力のない人かもしれません。今の状況から、この先どういう風になっていくかを見通すことが難しいのではないでしょうか。思わぬことになってしまって後悔することも割とありそうです。

このタイプの人は、柔軟性に富み、その時その時の状況に合わせて行動を決めていく人でしょう。そのため、普段からあまり先々まで見通して行動するということをしていないのではないでしょうか。先のことはどうでもよく、今を生きているような人なのかもしれません。

嫌だと思うことは先を見通さずに、どんどん先送りにしていたりもするため、後で仕事が山積みになってしまっているようなこともあるでしょう。後で「しまった」と思うかもしれませんが、それでも先を見通して行動する方向へは向かい辛そうです。

図形が葉っぱに見えた人は、あまり先を見通す力のない人かもしれません。今の状況から、この先どういう風になっていくかを見通すことがあまり得意ではないのではないでしょうか。見通したつもりでも、思いもよらない状況になっていることが多そうです。

このタイプの人は、のんびり屋でぼんやりしたところがある人でしょう。よくも悪くも鈍感ですので、周りの状況をちゃんと観察できていないかもしれません。そのため、先を見通そうとしても、読みが甘くなってしまうことが多いのではないでしょうか。

先を見通すのは苦手ですが、かといって柔軟にその場に合わせて行動していくような器用さもないでしょう。ただ、あなたの場合はそのおっとりとした柔らかい雰囲気が周りに好印象を与えやすく、まずい状況になったとしても、常に誰かしらが手を貸してくれそうです。

図形が糸切りバサミに見えた人は、やや先を見通す力のある人かもしれません。今の状況から、この先どういう風になっていくかを見通すことが割と得意な方ではないでしょうか。それなりに見通して、今の行動を決めたりしているようです。

このタイプの人は真面目で堅実なところを持った人でしょう。周りに迷惑がかからないよう、自分を律しながら行動しているようなところがありそうです。そのため、他人よりも先を見て先回りした行動を取ろうとしているのかもしれません。

ただ、少し一つのことに一生懸命になりやすく、そういう時に視野が狭くなってくる傾向がありそうです。先を見通していたつもりが、少し偏った見方になってしまい、うまく見通せていないことがあるでしょう。そういう時に、自分で気がついて、視野を広げられると、さらによいかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！