「何に見える？」あなたは“ぼんやりしている人か”がわかる心理テスト

考えているように見えて、何も考えず、ただただぼんやりしてしまっている人っていますよね。ぼんやりしているので、時間が過ぎてしまうのも早かったり、忘れ物もたくさんしてしまったりしやすいでしょう。あなたはそんな“ぼんやりしている人”ではないでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.雪うさぎ

2.半分のりんご

3.フードカバー

4.ベレー帽

図形が雪うさぎに見えた人は、ややぼんやりしている人かもしれません。おそらく授業や講義など自分が聴いているだけの立場で参加している時などに、ついついぼんやりしてしまっていることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分がぼんやりしやすいという自覚がありそうです。そのため、普段は結構気を張って頑張っているのではないでしょうか。逆を言えば気を張っていないと、ぼんやりしてしまうのかもしれません。気を緩めるとぼんやりするため、忘れ物も結構多いほうでしょう。

会話中でも相手の話が退屈だと感じると、ぼんやりしてしまうため、話もちゃんと聴いていないことが多いかもしれません。ぼんやりしている時は、おそらく相手の声がほとんど聴こえないくらいぼんやりしてしまっている人でしょう。

図形が半分のりんごに見えた人は、あまりぼんやりしていない人かもしれません。それほどぼんやりしてしまっている時間はない人でしょう。いつも何かしらやったり考えたりしており、全く何も考えずぼんやりとするのは、風邪をひいて休んでいる時くらいかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者で色々なことを任されやすい性格をしているでしょう。どこへ行っても頼りにされますし、あなた自身も自分で仕事をどんどん背負いこみやすい傾向があるでしょう。ぼんやりしている時間がないような生活を送りやすいかもしれません。

おそらくぼんやりしたいと思っても、すぐに「あれやっていなかった」「これをやらないと」と自分がやるべきことが頭に浮かんで、ぼんやりすることが阻害されるのではないでしょうか。少し自分の動きに気疲れしやすい人でもあるでしょう。

図形がフードカバーに見えた人は、ぼんやりしていない人かもしれません。ぼんやりしているという状態がどういう状態なのかもよくわからないくらい、ぼんやりしたことがない人ではないでしょうか。常に何かを考えているか動いているような人でしょう。

このタイプの人は、エネルギッシュでとにかくよく動く人でしょう。好奇心旺盛かつ落ち着きのなさがありそうです。そのため、ぼんやりしているような時間は時間の無駄に感じられるのではないでしょうか。空いた時間があれば、やりたいことがたくさんある人でしょう。

ぼんやりはしない割に、忘れ物は多いかもしれません。というのも、常に頭がフル回転のような状態になっているため、遂行すべきタスクが多く、処理しきれなくなっていそうです。そのせいで、ぼんやりはしていないのに、ミスを多発してしまったり、忘れ物をしたりすることがあるでしょう。

図形がベレー帽に見えた人は、ぼんやりしている人かもしれません。少しでも時間が空くと何を考えるでもなく、ぼんやりしてしまっているようなところがあるのではないでしょうか。ぼんやりしている時間が生活の大半を占めてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、のんびり屋であまり物事を深くは考えていないところがあるでしょう。楽天的でもあり、柔軟でその場しのぎの行動をとりがちかもしれません。そのため、普段からあまり何かを色々と考え巡らせるということはしていないでしょう。

考えているように見えても、おそらく何も考えていないということが多いかもしれません。ぼんやりしていますので、話も半分くらいしか聞いていませんし、忘れ物も多いでしょう。それによる弊害もあるはずですが、あまり深くは気にしていないおおらかさを持っていそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！