「何に見える？」あなたは本番に強い人？弱い人？【心理テスト】

2024.4.27

何度練習してもできなかったことが、本番になると急にできる人っていませんか？逆に普段できていたことが、本番では突然できなくなる人もいます。本番でどのくらい自分の力を発揮できるかを知っておくことで、本番の成功率を上げることができるのではないでしょうか。では、あなたは本番に強い人でしょうか？弱い人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.漢字の「人」

2.滑り台

3.ハイヒール

4.爪切り

1.漢字の「人」に見えた人は「本番に弱い人」

図形が漢字の「人」に見えた人は、本番に弱い人かもしれません。ずっと上手にできていたことなのに、いざ本番となるとうまくできない、ということが結構あるのではないでしょうか。本番以外は、特に問題なくできるのに、と悔しい想いをしてしまっていそうです。

このタイプの人は、真面目で一生懸命なところがある人でしょう。本番に向けて、きちんと努力を重ねることができるのではないでしょうか。準備を万端にし、確実だと思っているのに、なぜか本番になると、思いもしないような簡単なことを失敗してしまったりするのかもしれません。それは、あなたがとても緊張してしまいやすいせいなのではないでしょうか。

本番だと思うと、どうしても緊張感が強まり、あれほど一生懸命に頑張ってきたはずなのに失敗するのではないかと不安になってしまっているかもしれません。そういう時は「自分はやれるだけのことはやった」と自分に言い聞かせてみるとよさそうです。そして、うまくいくイメージをしっかりと頭の中に描きましょう。

2.滑り台に見えた人は「やや本番に強い人」

図形が滑り台に見えた人は、やや本番に強い人かもしれません。あなたはそれほど練習したりしていなかったはずなのに、なぜか本番となるとうまくできてしまうような器用さを持った人ではないでしょうか。元々努力をしたり準備をしたりしていないため、いつもうまくいくとは限りませんが、やっていない割には本番での成功率が高そうです。

このタイプの人は、快楽主義で楽しいことに気持ちが向いてしまいがちなところがある人でしょう。地道な努力などはあまり得意ではなく、すぐサボってしまうかもしれません。ちょっとやったら、飽きてしまい、そのまま本番を迎えることが多いのではないでしょうか。ただ、本番だからといって妙に力んでしまったり、不安を強めたりすることはなさそうです。

むしろすごい集中力を発揮し、できたこともないことが、できてしまうようなミラクルを起こしがちでしょう。そして本番が終わると、何度やっても同じことはできないといったことも起こりがちではないでしょうか。本番にだけ、驚くほどの集中力で実力以上の力を発揮する、それがあなたでしょう。

3.ハイヒールに見えた人は「本番に強い人」

図形がハイヒールに見えた人は、本番に強い人かもしれません。あなたは普段からしっかりと努力や練習を重ねて、本番に挑める人ではないでしょうか。そして、本番ではきっちりと実力を発揮することができる人でしょう。そこまで培ってきた力を、余すところなくそのまま本番でも出すことができる人ではないでしょうか。

このタイプの人は、ストイックで真っ直ぐな性格をしていそうです。そして、自信家でもあるでしょう。プライドが高い人ですが、それに見合うだけの努力を重ねる人でもあります。本番だからといって、過剰に緊張したり不安になることはないのではないでしょうか。程よい緊張感を持ちつつも、余裕のある感じで挑むことができていそうです。

時には、普段以上の力を発揮することもあるかもしれません。しっかりと裏付けのある自信を持って本番に挑み、きちんと結果も出せる人ですので、周りからの信頼も厚いのではないでしょうか。本番で失敗することが少ない人ですので、あなたのライバルからすれば、とても強敵に思えるのかもしれません。

4.爪切りに見えた人は「やや本番に弱い人」

図形が爪切りに見えた人は、やや本番に弱い人かもしれません。あなたは本番に向けて努力はしているのですが、全然間に合っていないということが多いのではないでしょうか。だからこそ、実力不足のまま本番になってしまい、結局イマイチな状態になってしまうことが多そうです。

このタイプの人は、のんびり屋で、あまり先のことを考えていないところがありそうです。本番に向けて努力しなければいけないことはわかっていても、まだ時間があるとのんびり構えているうちに、時間がなくなっていることが多いのではないでしょうか。自分でも努力不足だと感じるため、不安が募ってしまい、緊張感も高そうです。

あなた自身も、自分が本番に弱い原因はわかっているのでしょう。本番に強くなるためには、まずは計画的に努力をする癖をつける必要がありそうです。ギリギリに仕上げるのではなく、余裕を持った計画を立てて、その通りに遂行すれば、きっともっと楽な気持ちで本番を迎えることができるでしょう。まずは一度やってみるとよいかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。